1月のポコ・ア・ポコは7家族のみなさまのご参加をいただきました。今日は見学の方もみえておとなの方が多かったのですが存在感はやっぱり子どもたちの方にあって、雪の舞う窓の外とはちがって活気がありました。部屋をあちこち移動する子どもたちも曲の終わりはぴったりと合わせていました。そうした場の文脈をしっかりとわかっていることが何より大事です。最後の大きなシャボン玉もしっかり見つめることができました。よくがんばったね!
2014/01/19
2014/01/17
建築塾
2014/01/05
年末年始の休みに
年末年始のオフはいわば全国がオフなので家にいてもどこに行ってもいつもとちがってそれがいいなと年々思うようになっています。NHK‐TVの「ドキュメント72時間」はそんなちょっとちがうモードがあることを教えてくれる番組で、年明け早々の「ドキュメント72時間・選」は見応えありでした。
訃報で驚いたのは大滝詠一でした。年末、薬師丸ひろ子のコンサートの放送で大瀧詠一の「夢で逢えたら」を久しぶりに聴いて懐かしく思っていたところでした。「A LONG VACTION」はレコードの頃から30年来の愛聴盤です。65歳の訃報は早過ぎます。
音楽を聴いて驚いたのは松任谷由実のベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」でした。Disc1の冒頭で「やさしさに包まれて」のイントロが流れた瞬間、まるで別物ののような音質と思いました。リマスターのなせる業で、調べるとネットでも話題になっていました。その音を聴いているだけでわくわくする音楽と思いましたが何かしらの新たなアレンジがあってもよかったのかな・・・あるのかも!?
そのアルバムを延々と聴きながら昨日と今日は神戸と大阪に行っていました。神戸行の目的はカワサキワールドでした。この年末、ある忘年会でくじを引いて座った一画の5人がみんなバイク乗りだということがわかって互いに驚きました。もちろんみんな50代です。若い頃から乗り続けている人、私も含めてかつて乗っていた人、50代に免許を取って乗っている人、それぞれの歩みに耳を傾けてはうなずくひとときでした。カワサキワールドでは往年の名車の造形美に見入っているとエキゾースト音がよみがえってきました。
大阪行の目的はSTANDARD BOOKSTOREです。折しも神戸のホテルで読んだ神戸新聞朝刊の小熊英二の「自分で動きネットワークを 政治に頼らず地域再生」に共感するところがあって探したところものの1分もしないうちに平積みの『社会を変えるには』(講談社新書 2012)が目に入りました。STANDARD BOOKSTOREはセレクトショップでその文脈なるものが私を引きつけます。小熊英二の本を常備しているのもうなずけます。今日は他に1冊、鷲田清一『新編 普通をだれも教えてくれない』(ちくま学芸文庫 2010)を買い求めました。そしてSTANDARD BOOKSTOREのカフェで読みふけるのはささやかな楽しみです。
明日は仕事始めです。自分がどんな判断をしていくのか。常に考え続けてベストを尽くしたい。「自分で動く」ことが結果をもたらすと考えます。
下鴨納涼古本まつり
京都下鴨神社薫の糺の森が会場の下鴨納涼古本まつりに行ってきました。古本まつりなるものに行ったのは初めてで、しかも神社の境内なので見るものすべてが新鮮でとても面白かったです。この古本まつりを知ったのは県内の古書店のインスタグラムです。時間ができたので思い立って行った次第です。小...
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4家族のみなさんに来ていただきました。4家族は日曜日のポコ・ア・ポコでいちばん少人数のように思います。少ないと子どもたちのことがよくわかるし、また、子どもたちもその空間を等分する割合の大きさを実感します。いつも小さくなっている小さなお子さんはこのときとばかりグッズの袋と開けようと...
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この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
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新年早々の大きな地震で防災意識が下がっていたことを痛感。 元旦に届いた2冊の本は、上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』(山と渓谷社 2023)と上野の森美術館の「遠藤彰子展 魂の深淵をひらく」図録(上野の森美術館 2014)です。 上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』は著者が20年前に建てた...