帰宅途中に立ち寄った農業&園芸店でバラの苗の半額セールをしていてその中にアンネのバラを見つけました。アンネのバラが市販されていることは少し前に知って入手したいと思いつつも通販だと送料もかかるので躊躇していたところでした。もちろんすぐ購入しました。苗は大手の商品で接ぎ木のしっかりしたものです。太い幹から枝分かれして新しい葉がいくつも出ています。植え替えの時期などいつも難しいことは考えないので今回も見つけたときが植えどきということになります。「再び」というのは、数年前に県内の高校を訪問したときに分けてもらったことがあるからです。そのときは植木鉢に植えて冬越しがうまくいかなくて枯らしてしまい残念なことをしました。今回は地植えです。
2015/06/27
2015/06/06
サミットとブレンデルのシューベルト
来年のサミットの会場が伊勢志摩に決まったというニュースは文字通りビッグニュースでした。サミットといえば2008年の北海道洞爺湖サミットのロゴマークは当時勤務していた特別支援学校の高等部の生徒グループの作品が総理大臣賞を受賞したものでこれもビッグニュースでした。当時の町村官房長官は授賞式の後で生徒とのツーショットに応じていただきました。その町村前衆議院議長が亡くなったのはつい先日のことです。そして今回の伊勢志摩サミットです。何かしらの縁を思います。伊勢は私の生まれ故郷でもあります。
今日、往復120キロの出張から帰ると「ALFRED BRENDEL SCHUBERT PIANO WORKS 1822-1828」が届いていました。いつオーダーしたかも覚えてないほどのカナダからの長旅でした。昨年、「アルペジョーネソナタ」を聴いて以来の久しぶりのシューベルトでした。ピアノソナタに至っては学生の時以来か。演奏がブレンデルだからかもしれませんが、久しぶりのシューベルトは恥ずかしながら羨望を感じるほどの若々しさでした。録音は私の学生時代からずっと後のようですが、でも、そうなのです。若年の者にしか創り得ない音楽だと思います。年老いたピアニストが演奏してもなお伝わる若々しい音楽だと思うのだ。梅雨入り間近の今日、なんと素敵な出会いがあったことか。
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『レディ・ムラサキのティーパーティー らせん訳「源氏物語」』
高橋亨の一連の著書と並んで今私が注目するコンテンポラリーの源氏物語論です。とんでもなく面白い。毬矢まりえ・森山恵の共著です。 毬矢まりえと森山恵はアーサー・ウェイリーが英訳した源氏物語を邦訳しています。ひょんなことからその「らせん訳」を読む前にこの『レディ・ムラサキ・・・』を読...
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第九の本番でした。合唱で参加しました。第九を歌うのは高校以来ということだけでなく歌うことすら音楽の授業で声を出すくらいだったので高い音は出ないしすぐ酸欠になってめまいがするしでエントリーしたことを後悔したこともありました。みなさんに助けてもらってやって来れたと思っています。 大阪...
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浅井幸子は1920年代の大正新教育の潮流のひとつで1924年に池袋で誕生した「児童の村」と名付けられた小学校をはじめとする私立学校での教員の「一人称の語り」に着目して『教師の語りと新教育 「児童の村」の1920年代』(東京大学出版会 2008)を書いています。そこで教師は教育実践...
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■元ディープ・パープルのギタリスト、リッチー・ブラックモアの新ユニットのアルバムを聴きました。Blackmore’s Nightの『Under A Violet Moon』です。「ロシア民謡から中世ルネッサンス風の音楽まで…」と帯にあるようにディープ・パープルとはかなり趣きが異な...