■日付が替わってしまった。今日というか昨日、日曜日は夜9時に帰って音楽療法の研修会のレポートを2本書きました。私のレポートはどうしても私見が入ってしまいます。大学に入学して早々のレポートに私見を書いたところ、評価は「下々々」で「君の意見を求めたのではない」とのコメントがあって、自分の大学に幻滅した苦い経験があります。だけど単位は必要だからその後は教授お気に入りのレポートを機械的に書きましたが、どうして私見を入れてはいけないのか未だに理解できません。今回、このレポートで合格するのだろうか…
■この頃寒いのか暖かいのかよくわからない毎日ですね。朝の冷え込みは相当なものだけど日中は頭がボーっとするくらい暖かい。雪はちらつくけど積もらない。小さな頃、冬はもっともっと寒かったように思う。川に1cmくらいの氷が張ったものです。伊勢道玉城インター近くの松下電工の工場はまるでビオトープで、薄氷が張った水辺は清冽そのもの。写真に撮りたいスポットのひとつです。
■金曜日にNHK-ETVで「地球時間・ジャズⅡ」を見ました。ジョン・コルトレーン~マイルス・デイビス~ウイントン・マルサリスの変遷を追ったもので、あらためてウイントン・マルサリスの存在の大きさを感じました。
■先週はNHKの「おかあさんといっしょ」の『うたうクジラ』ばかりきいていました。ボサノバのギターはガット弦です。そう、音楽療法のセッションで使うアコギはガット・ギターがいいと思う。
■昨日今日と車できいていたのはドクター・Kの『Feed Back』です。ベンチャーズ・フリークたちのライブ盤で、名実ともに競演だから気合いも十分、アップ・テンポの最高のテンションでエレキを弾きまくる! 癒し系とは対照的な音楽作りです。私は好きです。先週きいたモツレクも同じです。テンションのコントロールが音楽療法のキーワードのひとつです。そうそう、私がどうしてロックをきいてしまうのかというと、たぶん、それはいろんなモードの引力故です。平均率と「ドミナント・エンジン」にどっぷりつかっていると違うモードがほしくなるのでしょう。きっと明日もききます。そういいながら今夜はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をきいています。ピアノはアシュケナージ、オケはハイティンク指揮のアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団です。
■WHOのサイトのICFに日本語版がなくて困った! “ 障害”をどうとらえるかという支援の原理にまたこだわっています。そして、「相互障害状況の克服」という考え方に共感しています。
■ワインを飲みながらキーを叩いています。酸化防止剤無添加の赤ワインです。美味いぞ! これこそワインの原形だと思う。
2003/01/19
音楽もワインも原形に注目したい
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上笙一郎著『満蒙開拓青少年義勇軍』
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