2014/04/19

ユリア・フィッシャーのモーツァルト

ジャケットはユリア・フィッシャーが黒のノースリーブのワンピースと黒のハイヒールで右脚の爪先を上げてヴァイオリンを弾く軽やかな写真が印象的で、聴くと、これは演奏の印象そのものでもありました。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲集です。彼女のバッハは私を30年余前の京都の記憶を一瞬にしてよみがえらせたのに、です。このモーツァルトはまさにコンテンポラリーの音楽であり伸び伸びとした演奏は実に気持ちがいい。桐谷美玲が「愛のあいさつ」のヴォーカルで軽やかに歩くココディールのCMとどこか共通するものがあるように思います。モーツァルトが歩く様が見えるようです。小林秀雄は『モオツァルト』を「モオツァルトは歩き方の達人であった」という一文で書きだしている。清々しい空気感がある。それは解き放たれた空間で蝶が微風に乗って飛ぶような、一瞬一瞬に思いがけない発見と感動があるような演奏だと思う。ある意味、しがらみを感じさせない、でも、音楽の王道をしっかりベースとしたユリア・フィッシャーのモーツァルトは遠路のドライブのBGMとして最高かも知れない。

今日は半年余ぶりにiPad miniのiTunesの「同期」をしました。MacBook Proのダウンから7か月、iTunesのライブラリをWindowsに移して安定した運用が可能となったからです。ムービーもいくつか加えました。リビングで音をBlueToothのスピーカーに飛ばして流すとすごく贅沢な気分になります。夜はジョン・ルイスのバッハがお気にリですが。iPad miniの容量を64GBにしてまさに正解でした。音楽も映像もたっぷり入って電車等で移動のときもしっかり使えます。また、近々iTunesのAndroid版がリリースされるようでこれは待ち遠しい。

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