■台風一過、日中は暑いもののさすがに秋らしさがちらほらと見え始めましたね。私が住んでいる三重県松阪市の西部は堀坂山の山並みから続くなだらかな丘と田畑がとても美しい里山です。白米城跡がある桝形山の頂上から見る風景は最高です。そこから豊かに実った金色に輝く稲田をD30で撮りたいと思っていましたが、空が澄む前に稲刈りが始まってしまいました。
■D30の勉強はだんだん裾野が広がって#$%&’…?といったところです。『西川和久のデジカメ&フォトショップ スーパーテクニック』(インプレス 2001)を読んで、私のD30も現像パラメータのコントラスト、シャープネス、彩度をみんな“弱”に設定してみました。レタッチに耐えるデータを得るためです。PhotoShopはプロの使いこなしに目が点となるし、“電塾”の“考えれば考えるほどわからなくなる解像度を徹底的に理解する”(解説:早川廣行)をプリントして読んで#$%&’…?となっていますが、ハードの勉強はそれなりにおもしろいものです。ソフトとしては、内田ユキオの『ライカの写真術』(ナツメ社 2001)を読んでいます。ライカは気になるカメラです。ライカを仕事の道具として使っている内田ユキオの言葉も不思議な引力を感じます。やはりライカで仕事をしている小原誠の写真も好きです。白岡順もライカを使っているのだろうか、と思うフォトグラファーです。
■8月26日日曜日の“ファイン・アート・写真家講座”に受講の申し込みをしました。仕事がつまっているので東京との往復は深夜の高速バスを使います。ハードスケジュールですが、今動かないと何も始まらないと思ってのこと。受講の申し込みをしたとき、「作品があったらお持ちください」と言われてはっとしました。今まで“作品”を意識しながらも“作品”を作ってこなかった。やっぱり今動くべきだと思いました。
2001/08/23
#$%&’…?
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