2003/02/14

QOL

■自宅で使っているオーディオシステムはソニーのPixy初代モデルで、もう15年も前のもの。CDのトレースがこの頃ミスるけど音のやわらかさがなんともいえないくらいホッとする。
■大学生の頃、京都の名曲喫茶によく行ったものだ。“リチェルカーレ”という喫茶店はとりわけ思い出深い。タンノイのスピーカから流れるのはモーツァルトまで。ベレー帽をかぶった年配のマスターは当時70歳くらい。私が大学を卒業して1年後に行ったら“リチェルカーレ”はもうなくなっていた。3年くらいで店を閉じたことになる。とても残念に思った。ATACカンファレンス京都2002に行ったとき泊まったホテルの近くに名曲喫茶“シンフォニー”があったはずだがなくなっていた。ショパンの“フランソワーズ”は今もあるのだろうか。東郷青児の原画があるあの店、名前は思い出せないのだが、あの店は残っているのだろうか。
■私が大学に入った70年代末、学生運動はすでに終わっていた。高野悦子さんがよく行った“しあんくれーる”にも行ったが普通の喫茶店だった。樺美智子さんが日米安保条約改定に反対して国会前でデモに参加して亡くなったのは1960年。『人知れず微笑まん』をむさぼるように読んだのも、時すでに20年近く過ぎた頃だった。ビートルズも“終わって”いた。私があこがれた大学生活はそこにはなかった。5月病になった。だけど、そのことで実感したハングリー・スピリッツは片時も忘れたことがない。これからも私のモチベーションを支えてくれるのはそのハングリー・スピリッツだと思う。
■『ビリーブ』のアレンジ&打ち込みの仕事が入った。『ビリーブ』はいつか打ち込みをしたいと思っていた曲です。納期は来週早々なので打ち込みには実質1日しかない。でも、ある程度のイメージはあるのでそれなりのクオリティは確保できる。XGシステムが頼りです。
■勤務先の養護学校で医療的ケアがニーズの子どもたちが増えています。来年度は小学部の3分の1の子どもたちが医療的ケアをニーズとしています。障害のあるなしに関わらず、QOL(Quality Of Life)ということを考えてしまうこの頃です。

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