■「おかあさんといっしょ」のコンサートに行ってきました。うたのおねえさんは瀧本瞳さん、うたのおにいさんは坂田修さんです。ぐーチョコランタンのジャコビ、スプー、ズズ、アネムたちも登場です。コンサートはテレビで何度もみてきましたがライブは初めてでした。テレビではわからない臨場感を肌で感じることができて堪能しました。NHKが共催なので音源はオリジナルです。私はプログラムやステージの場面をメモりながらで頭はフル回転でした。「おかあさんといっしょ」のコピーはとにかく勉強になります。
■ひとみおねえさんもおさむおにいさんも広いステージをいっぱいに動いて、その動きがとてもきれいでした。歌はもちろんうまい! おさむおにいさんのギターもメリハリがあってよかった。とにかく音がきれいでした。ライブだとコード進行が織り成す場面場面の彩りがダイレクトに感じることができます。コード進行以上にリズムの歯切れよさが心地よかったですけどね! プロはやっぱりすごいものです。
■コンサートの終わりは体操です。『あ・い・うー』のちょっと聴きではごちゃごちゃした歌もまわりの小さな子どもたちは大きな声で歌いながら体を動かしていてびっくりです。「教科書」的には小さな子はシンプルな歌がお似合いなはず。でも、小さな子たちの秘められた感性は大人以上です。その感性にどこまで応えることができるか、それは大人たちの力量にかかっていますね。小さな頃認めてもらった自分、それはとても大事な宝ものです。音楽はそんな自分をありのまま認め肯定する力があります。音楽療法の原点だと考えます。
■先週の日曜日だったか、テレビで東京ディズニーランドを経営するオリエンタルランド社長加賀見俊夫氏のインタビューを見ました。「TDLの成功の秘密はこだわりですね。自分たちが決めたハイクォリティーなスタンダードをどう維持していくか。妥協は絶対しない。」 SCSEがキーワードとか。Safety=安全性、Courtesy=礼儀正しさ、Show=ショウ、Efficiency=効率です。障害児教育にも当てはまるキーワードです。毎日が安全であること、人権を保障するのは礼儀正しさであること、人生の演出がQOLを高めること、一瞬一瞬を大事にする効率が求められることです。
■ポコ・ア・ポコのセッションで使うフラップバルーンとメルヘンクーゲルが届きました。フラップバルーンは8メートル×8メートルです。ずしりと重い。淡いパステルカラーの配色はなんともいえない味わいがあります。メルヘンクーゲルはいちばん大きな6センチのものにしました。意外に大きな音。この不思議な音に耳を傾ける子どもたちの姿が楽しみです。でも、意図通りに鳴らすのは難しい。シュタイナー教育ではどんなふうに使うのだろう…
■WindowsXPのデザインをデフォルトのブルーにしました。今までずっとグレーでした。MacのOS9までそうだったから。でも、MacXはブルーが基調色で、iBookの白いボディにお似合いです。私のVAIOはVAIOカラーですけどね…
■ポコ・ア・ポコのグッズを入れる袋を作ろうと布地とひも、糸を買ってきました。淡いパステルカラーにしました。セッションで原色やキャラクターの袋を出すとセッションの文脈が途切れてしまうのです。色使いもコミュニケーションです。
2003/05/11
おかあさんといっしょコンサート
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