■ギターでクラシック!と思ってもそれは私にとってとんでもなくむずかしいことです。でも、口ずさむのはクラシック、ということが多い。勤務先の養護学校で子どもといるとき口ずさむ曲は、ゴセックの「ガボット」、バッハの「平均律第1巻」より「プレリュード」のメロディーライン、パッヘルベルの「カノン」のコードをギターで弾きながら口ずさむ思いつきのメロディー、などです。ポップスではなぜか「アマ・ポーラ」が定番です。もちろん自分の好みを子どもに押し付けないように気をつけています。子どもがうれしそうにしてくれたらいっしょに楽しむのです。関係性はそうしてふたりで作っていくものと考えています。
■昨夜、布袋寅泰のギターを「ミュージックステーション」で聴きました。ソリッドの魅力たっぷりで惚れ込んでしまいそうです。すごい! 私の中ではクラシックもロックもない。好きなものは好きとしか言いようがありません。今日は鈴鹿のベルシティの島村楽器でアイバニーズのJ-CUSTUMのスルーネックを見つけて目が釘付けになりました。あるところにはあるものだ!
■今日はSAS鈴鹿自閉症勉強会の勉強会に参加させていただきました。ノブくんのお母さん、丸岡延子さんの講演です。テーマは「『楽しみな将来』のための暮らしづくり~丸岡家の場合~」で、内容は「①10年後を見つめた、今日の一歩②サポートブックを作ろう!」です。ノブくんと坂井聡先生との出会いは養護学校高等部です。そこから「使える」コミュニケーションの学習が始まりました。スケジュールの自己管理やシンボルによるコミュニケーションです。すばらしい! でも、それにつながるそれまでの何かがあるはずだと、そのことを質問しました。「約束は必ず守った。」「これから何をするかを必ず伝えた。」というご自身のパーソナリティはノブくんのサポーターの必須条件ですが、スイミングや体操、くもん、認知学習など、毎日のように通われて、それぞれに「今」につながるものがあったとのことです。「本人がいやがらないのなら何をしてもいいのでは!」という一言は納得です。そして、「くもんもいいけど先生によります!」にも納得です。
■鈴鹿からの帰り、夕日なのに青々とした麦たちがとてもたくましく美しく見えました。金色の麦秋まであと2か月です。今、テレビで「冬のソナタ」を放送中です。映像と音楽がきれいです。
2004/04/24
青い麦たち!
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