■初めてアテンザに乗りました。運転しました。ただ走るだけなのに充実感があります。ミドルサイズのボディを軽々と走らせるスムーズでパワフルなエンジン、よく効くブレーキ、直進で安定している印象なのにカーブでクイックに切れるステアリング、マニュアル・ミッション、抜群の剛性のボディ、腰をしっかり支え肩胛骨までサポートするサイズのシート、生理的に快いBOSEサウンド、ハンドルで音量などがコントロールできる使い勝手、朱系のイルミネーション、等々、満足です。今日1日、あれこれ用事で100㎞走りましたが疲れません。シートに収まっているだけで落ち着きます。シートもポジションもインテリアも優れものだから! そして、“走る”という車として基本的な行為そのもので私を満足させる。だからほどほどのスピードで走ってしまう。スピードを上げなくても気持ちがいい。私の覚醒水準を一気に200%にしてしまったかのような感覚がありました。スポーツカーのDNAを感じます。
■実家から大学生のとき夢中で読んだ本を持って来ました。ディケンズの『デイヴィッド・コパフィールド』(中野好夫訳 新潮文庫)4巻です。買ったのは1979年11月から12月で、はさんであったレシートを見ると京都と大阪で買っていました。すごくなつかしい本です。でも、ただ、なつかしいだけでなく、ストーリーそのものの面白さに巻き込まれたいと思って持ってきました。でも、読む時間はあるのだろうか…
2005/07/02
スポーツカーのDNA
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