■夏休み早々2日続きの出張で私の机の上はきっと書類の山!
■今日はコーチングの研修でした。コーチングは発達障害の子どもへのサポートの応用の研究が始まっています。話を聴いていくとABA(応用行動分析)のファクターも多々あり。経営品質もそうだ。でも、これってみんな教育がしてきたことではないのか!? ちがうのは「言葉」だ。教育のパラダイムは自らの「言葉」の復権が課題だと思う。
■coach21のテキストで「タイプ分け」をしました。「人との関わりにおける『新しいインターフェイス』の発見。」とのこと。40項目の質問に答えて出た結果は、なんと、「プロモーター」でした。「自分のオリジナルなアイデアを大切にし、人と活気あることをするのを好むタイプです。自発的で、エネルギッシュ、好奇心も強く、楽しさこそ人生と思っています。」「未来を自由に描くことを好む」「話の展開が早く聞き手がついてこられなくなる」…ビジネスコーチという実務のパラダイムでの「タイプ分け」なので納得の結果です。ちなみに「タイプ」とは、「コントローラー」「アナライザー」「プロモーター」「サポーター」の4つです。そして、とても興味深かったのは、それぞれの「タイプ」でグルーピングしたらその瞬間にそれぞれのタイプになり切っているみんなの心理です。「プロモーター」は、もしかしたらADHDかも知れないと思いました。みんなハイテンションで意気投合してしまいました。「タイプ分け」を言い換えると「告知」かも知れません。自分の居所が見つかってほっとする心理ではないでしょうか。もちろん、この「タイプ分け」がすべてではありませんが、この「タイプ分け」で自分と他者との関係をコントロールするしたたかさは実務で有益だと思いました。
■思い返せば、学校というパラダイムを飛び出して、コミュニティーでひとりで音楽療法を始めたのは「プロモーター」の資質のなせるところだったのでしょう。すべからくべくこうなったというわけ。そんなふうに腑に落ちる「タイプ分け」でした。
■ETCとナビの取り付けでアテンザをディーラーにあずけて昨日から代車のデミオに乗っています。排気量も価格もサイズも“半分”ですが、乗ってすごくおもしろい車です。きっと、車の性格を決めるボディの哲学がアテンザと同じなのだと思います。「インテリアの質感」は他社に負けるかもしれませんが、「走る、曲がる、止まる」という車の基本的なファクターで身体が納得するというパラダイムにおいてマツダは相当高いレベルに達していると思います。私の車歴は3代目ファミリアXGがスタートでした。クイックなハンドリングと高速で沈み込むような固めのサスペンション、そしてMTです。私はあの頃のわくわくドキドキを追っているのかも知れません。それは身体が覚えていること。
2005/07/21
コーチングのパラダイム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
上笙一郎著『満蒙開拓青少年義勇軍』
夏休みに長野県の満蒙開拓平和祈念館を訪れたいと思い、その仕込みと読み始めた本がきっかけとなっていくつかの点と点が結ばれてその糸に巻かれているような感覚、息苦しさを感じるようになってきました。その本とは上笙一郎著『満蒙開拓青少年義勇軍』(中公新書 315 1973/S48)です。...
-
4家族のみなさんに来ていただきました。4家族は日曜日のポコ・ア・ポコでいちばん少人数のように思います。少ないと子どもたちのことがよくわかるし、また、子どもたちもその空間を等分する割合の大きさを実感します。いつも小さくなっている小さなお子さんはこのときとばかりグッズの袋と開けようと...
-
この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
-
新年早々の大きな地震で防災意識が下がっていたことを痛感。 元旦に届いた2冊の本は、上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』(山と渓谷社 2023)と上野の森美術館の「遠藤彰子展 魂の深淵をひらく」図録(上野の森美術館 2014)です。 上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』は著者が20年前に建てた...
0 件のコメント:
コメントを投稿