■久しぶりに声楽のコンサートに行きました。K&Gの「午後のひととき~アンサンブルの楽しみ~」です。日本歌曲にフルートが加わって、そのフルートがスリリングなオブリガードを奏して、それはそれはただならぬ緊張感を生み出していました。ヴァイオリン、フルート、マリンバ、ピアノの四重奏はスペイン風のリズムと4度5度を多用した和声でジャズのノリ、これもまた私の血を騒がせました。歌は言葉を大事にした歌い方で好感がありました。
■昨夜はNHK-ETV特集「ヨーヨー・マとシルクロード・アンサンブルの仲間たち」を観て、タングルウッドの音楽空間を堪能しました。タングルウッドは権威や特定の主義主張、地域の文化からとらわれることなく音楽家が自らの内なる声と対話しながら音楽を作っていく空間だと私はとらえています。私もまた自分のための音楽を奏したいと思いました。音楽を奏でる意味を想います。
■今日の朝日新聞に「2005リバーサル・フォトコンテスト」の上位受賞作品の特集がありました。デジカメが普及する中、ネガフィルムは出荷数が減少しているのにポジフィルムは微増だとか。わかるわかる! リバーサルは撮る人、フォトグラファーの意図がそのまま“作品”として記録され残るのだ。私もリバーサルとモノクロへの回帰に惹かれる。
■明日はやっと3日目の夏季特休です。名古屋のアップルストアに行ってパワーブックなどしっかり見てきます。来年6月にはインテルのCPUがマックに載るとか…マックを買うなら今だと、私の心はマックにぐっと傾いています。マックもワードとエクセルが使えます。だったらこれまでの私の仕事に一区切りをつける意味で再スタートもいいと考えています。メールのデータは保存してあるし、ホームページのリニューアルもいい。人生の何幕目かも知れないと、それはちょっと大げさかもね(^_^);;;
2005/08/28
音楽を奏でる意味
登録:
コメントの投稿 (Atom)
下鴨納涼古本まつり
京都下鴨神社薫の糺の森が会場の下鴨納涼古本まつりに行ってきました。古本まつりなるものに行ったのは初めてで、しかも神社の境内なので見るものすべてが新鮮でとても面白かったです。この古本まつりを知ったのは県内の古書店のインスタグラムです。時間ができたので思い立って行った次第です。小...
-
4家族のみなさんに来ていただきました。4家族は日曜日のポコ・ア・ポコでいちばん少人数のように思います。少ないと子どもたちのことがよくわかるし、また、子どもたちもその空間を等分する割合の大きさを実感します。いつも小さくなっている小さなお子さんはこのときとばかりグッズの袋と開けようと...
-
この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
-
新年早々の大きな地震で防災意識が下がっていたことを痛感。 元旦に届いた2冊の本は、上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』(山と渓谷社 2023)と上野の森美術館の「遠藤彰子展 魂の深淵をひらく」図録(上野の森美術館 2014)です。 上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』は著者が20年前に建てた...
0 件のコメント:
コメントを投稿