昨日今日と空がたいへんきれいでした。真夏のような色の濃さもなく、空も雲も高くてすがすがしい印象でした。稲穂も実って色づき始めています。残暑は厳しいのですが、季節が移り変わり始めていることがよくわかるようになってきました。今日はkiss DXのピクチャーモードを風景にして空を大きく入れて写真を撮ったところさながらVelviaのように撮れて、あまりに見事だったのでそれもちょっとどうかと思うくらいでした。でも、このところKiss DXの底力にううむと見せつけられることが多いのも確かです。
玉村豊男『里山ビジネス』(集英社新書 2008)がやっと届きました。7月26日の注文以来3週間近くもかかってAmazonらしくありません。でも、近辺の書店でも1冊も見かけなかったのでよほど品薄なのかも知れません。つまり、それくらい売れているとか。ヴィラデスト ガーデンファームはホームページで見ても確かに魅力的です。コンセプトも明快で何かにつけて高品質感があります。それにしてもワイナリーを作ろうと思う発想がすごい。ワイナリーが核となって構想全体の統一感が生まれている。私はふと思った。ワイナリーを核として障がいがある人たちの働く場ができないものかと。早速ネットで調べると、ある。栃木県足利市のこころみ学園のココ・ファーム&ワイナリーです。昭和33年というから50年前に葡萄畑の開墾から始まって、沖縄サミットでそのワインが使われるまでになったというのだからこれもすごいものだ。ちなみにヴィラデストガーデンファームのワインも北海道洞爺湖サミットで使われたとのこと。(ブッシュ大統領はコーラばかり飲んでいたらしいが!)ココ・ファームのワインはモーツァルトの音楽が流れるセラーで樽熟成とのこと。このあたりも商品としての付加価値を高める発想としてううむと思ってしまう。学ぶべきことが多い。夕食の食材を調達するときにワインも買い物かごに入れて、今、ボヘミアングラスで赤ワインを味わいながらキーを叩いている次第です。音楽はこれも久しぶりに鈴木重子を聴きながら…
ヴィラデスト ガーデンファーム
ココ・ファーム&ワイナリー
2008/08/15
ふたつのワイナリー
登録:
コメントの投稿 (Atom)
下鴨納涼古本まつり
京都下鴨神社薫の糺の森が会場の下鴨納涼古本まつりに行ってきました。古本まつりなるものに行ったのは初めてで、しかも神社の境内なので見るものすべてが新鮮でとても面白かったです。この古本まつりを知ったのは県内の古書店のインスタグラムです。時間ができたので思い立って行った次第です。小...
-
4家族のみなさんに来ていただきました。4家族は日曜日のポコ・ア・ポコでいちばん少人数のように思います。少ないと子どもたちのことがよくわかるし、また、子どもたちもその空間を等分する割合の大きさを実感します。いつも小さくなっている小さなお子さんはこのときとばかりグッズの袋と開けようと...
-
この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
-
新年早々の大きな地震で防災意識が下がっていたことを痛感。 元旦に届いた2冊の本は、上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』(山と渓谷社 2023)と上野の森美術館の「遠藤彰子展 魂の深淵をひらく」図録(上野の森美術館 2014)です。 上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』は著者が20年前に建てた...
0 件のコメント:
コメントを投稿