7月の日曜日のポコ・ア・ポコは8家族のみなさんに来ていただきました。ふと気づくと今日は地元の祭りの日。また、梅雨末期の蒸し暑い中のご参加に感謝しています。今日は言葉がたくさん出ていたお子さん、少しずつ動作が増えてきているお子さんの成長にスタッフからも声かけがあって私もたいへんうれしく思いました。ポコ・ア・ポコ、少しずつですね。今日はまた松阪市サマースクールのボランティア養成講座にご出席の方も来ていただきました。こちらも少しずつ輪が広がっています。午前中の養成講座では理論的な部分の説明を少なくしたのですが、そこをもう少し聴きたく思った方がみえて今後の機会に生かしていきたく思いました。
今日の午前中の講座のBGMにレイモンド・ルフェーブル・オーケストラの「Here There And Everywhere」を入れました。ビートルズナンバーのオーケストラアレンジのアルバム「Mull Of Kintyre」からの1曲です。このアルバムはビートルズの曲の構造の確かさをオーケストラの幅広い表現によって鮮明にしたアレンジで格調の高さを感じます。数年前、京都市立総合養護学校(当時)の研究発表の全体会が京都勧業館みやこめっせで開催されたとき、天井の高い会場に流れていたBGMがはやりビートルズナンバーのオーケストラアレンジで、特別支援教育の理念と実践を牽引する京都市の姿勢を後押しするかのような堂々とした印象がありました。自分も頑張らねばと思いました。そうした自分へのエールもあっての選曲でした。
夕方、草刈機の刃を買いに行ったホームセンターでルドベキアの苗を見つけました。高さは20cmほどで花が一輪咲いています。背が低いタイプかも知れないと2本買い求めて庭に植えました。草刈機の新しい歯は切れ味もよくて伸びかけたやわらかい草の葉を軽くカットしていきました。一通り終わってエンジンを止めると刃全体は鮮やかな緑色でした。草刈りが終わった後の青い香りがいつになくしっかりと庭に残っていました。
2009/07/12
7月の日曜日のポコ・ア・ポコ
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