今日は第44回三重県知的障がい者福祉大会の「仲間を作ろう本人の会」を担当させていただき、ミュージック・ケアでひとときを過ごすこととなりました。今年は成人の方がほとんどで、落ち着いた和やかなセッションとなりました。終わってから「シュタイナー教育と通じるところがありますね」と声をかけていただきました。シュタイナー教育は私も少し勉強したことはあるものの、音楽療法で意識したことはありませんでした。「ひとりひとりをとても大切にしているところ」とのことです。私はシュタイナーの文脈を肌で感じたことはありません。興味津々ですが、何はともあれミュージック・ケアの底力をあらためて知ったセッションでした。
昨日は今日のセッションで使う“カップ”を作りました。といっても淡いターコイズのフェルトが調達できなくて同色は6個しか作ることができませんでした。淡い藤色も作ってみましたがフェルトの生地が頼りなくていまひとつでした。ネットで探してもこれまでの色はなくて、さて、どうしたものかと思案中です。バチの毛糸も傷みが目立ってきました。しっかりメンテナンスしなくてはなりません。
9月はさわやかな秋空とともに始まりましたが翌日から厳しい残暑が続きます。今日、昼過ぎのアテンザの外気温時計はなんと41℃! この夏いちばんの高温でした。自宅の庭はさながら砂漠で、先日、土を掘ってみたら20cmくらいまで水気のないさらさら状態で驚きました。草さえも枯れているものがあります。残暑に注意!
2009/09/06
残暑に注意!
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上笙一郎著『満蒙開拓青少年義勇軍』
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4家族のみなさんに来ていただきました。4家族は日曜日のポコ・ア・ポコでいちばん少人数のように思います。少ないと子どもたちのことがよくわかるし、また、子どもたちもその空間を等分する割合の大きさを実感します。いつも小さくなっている小さなお子さんはこのときとばかりグッズの袋と開けようと...
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