昨日は音楽運動療法の表題でアップしたところ1日で500件を超えるアクセスをいただいて驚いています。Yahooの「急上昇ランキング」で関連ブログのトップになっていてこれにも驚きました。それだけ昨日の番組の反響が大きかったということです。それだけ音楽運動療法に関心が集まっているということです。それだけ音楽運動療法に頼りたい方がみえるということです。運動ということ、それは身体の動きを伴うということです。そこに音楽が入ると身体で音楽を聴くことになります。音楽の調和のとれた構造が身体と心を整えてくれます。そこが「身体で聴く音楽」「四次元の構造化」という言葉で表す私の仮説で、私の音楽療法のセッションのテーマであり、核心です。
Kokia、亜紀子の逆さ読みの歌手で、カッチーニの「アヴェマリア」をiTunes Storeで探していてまさに巡り会いました。ekoこと山田英津子もいいけどKokiaも聴かせます。クラシックを勉強しただけあって声のコントロールの安定感がいい。いろいろまとめて聴いてしまいそうです。その「アヴェマリア」ですが、私のiTunesにはカッチーニの「アヴェマリア」は8つの演奏が入っています。この曲の詩は「アヴェマリア」という言葉しかありません。まさに「アヴェマリア」です。私がいちばん好きな「アヴェマリア」です。ピアノで左手で和音を弾き、右手は鍵盤ハーモニカでメロディーを奏でるのもなかなかのものです。
さて、iPhoneは日常の慌ただしさに否応無しに巻き込まれて文字通りの実用品となっています。使い勝手はすこぶるよくて少なからず刺激的です。ヌメ革のケースに入れるためにバックケースを外してヌードで使っています。わずか1mmもないケースでもあるとないとでは感覚的に大きくちがいます。手にジャストミートするiPhoneのデザインと質感に納得です。キズは勲章としておきますが意外に丈夫です。ただ、しかし、バッテリーは私の使用環境では半日持てばいい方で、それでもiPhoneを使う覚悟かと自問自答もしてしまいます。当のiPhoneは涼しい顔をしていますがバッテリー管理はかなりの覚悟を要します。1日3交代!? だから32Gもあるメモリに音楽を入れて聴く気にもなれません。実用的なアプリケーションをインストールして実務マシンとしてしばらく使うことにしていますが、それでもインスピレーションを刺激する不思議な物体です。
2009/09/10
カッチーニの「アヴェマリア」
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