2009/11/15

ナラティヴ

この土曜日はNHKの「週刊ブックレビュー」の放送はありませんでしたが古書店に行って小一時間本と過ごしました。マリア・ハウデンス著、宮内もと子訳『赤いくつのハンナ』(アーティストハウス 2003)など4冊を買いました。家に帰ると佐藤伸彦著『家庭のような病院を 人生の最終章をあったかい空間で』(文藝春秋 2008)が届いていました。こちらはNBM(ナラティブ・ベイスド・メディシン)の取り組みのあゆみで、ナラティブ、ナラティブホーム、ナラティブアルバムなど私の関心事の根幹をなすキーワードの大いに共感する1冊です。

南の風のサイトを始めていつしか11年になります。ブログにつながるページは2001年からですから9年になろうとしています。量は多くはありませんが気になる言葉で検索すると自分のサイトをヒットするようになってきました。検索結果にすっと入ってくる文字列を見つけてよくよく見ると自分のサイトだったということです。ところが、今日は、これ、いつ書いたのだろうと読み始めて、いや、ちがう、これはちがうけどものの感じ方や書き方がよく似ているという検索結果がありました。誰だろうと思ったらヨーロッパで活躍するあるアーティストでした。テレビで紹介されていて共感するところが少なくないと思ったことがあったのでこれには驚きました。

今夜の「情熱大陸」はヴァイオリニストの宮本笑里でした。ファーストアルバムからさらに成長した音。若い演奏家が伸びていくのは楽しみです。

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パール・バック『母よ嘆くなかれ』

音楽療法の研修資料で前に作成したスライドからパール・バックの引用を使うことにしました。ポール・ノードフ、 クライブ・ロビンズ著、望月 薫訳『障害児教育におけるグループ音楽療法』(人間と歴史社 1998) に寄せたパール・バックの「序」の一部です。 遅滞のある、ゆっくりと考える人た...