荻原規子の作品(角川書店 2008)です。これもあるタドキストのメディアマーカーで知りました。週末に届いてこの土日に時間を見つけて一気に読みました。この本は中学校の図書室がちょうどいい居場所のように思いました。読むのは女の子でしょう。私はこの本を読むには心理的なことを知り過ぎていて「そうそう」と思い当たることが多々ありながらも、物語(ファンタジー)のおもしろさに惹き込まれてしまいました。そして、神社というどこにでもありながらその民族学的な文脈があまり知られていない文化が物語の舞台になっているのでその記述のひとつひとつが私のアンテナを刺激しました。今流行りの「パワースポット」を訪れるかのような感覚を覚えました。物語は遅々として第3巻でも展開の予想がつかないようですが、私は泉水子も深行も早くおとなになってほしくないと思っています。早速第2巻を注文しました。
2010/06/20
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