8月の日曜日のポコ・ア・ポコは10家族の皆様に来ていただきました。初めてのお子さんから少し間をあけてのお子さんまでいっしょに、真夏のパワーに乗ったかのような元気なセッションでした。スカッとしましたね! それでも静の共有や最後のシャボン玉をじっと見つめるところ、青いボールでのあいさつなど、大事なところはきちっと決めるところが素晴らしい。いっしょにご参加の保護者の皆様の理解とあたたかいまなざしに感謝しています。
昨日今日と、車でアリス=紗良・オットのショパンワルツ全集を聴いています。彼女のピアノは聴きやすさと深さがあるように思います。音楽表現のいろんな要素がオーソドックスにまとまっていながらも曲のエネルギーや構造感がしっかり聴き取れる。だから聴き飽きない。youtubeにはトークもいくつかアップされていて、さすがにドイツ語はわかりませんが、生き生きした音楽が生まれる人となりが伝わってきます。笑みを浮かべながらピアノを弾く姿もいい。音楽は幸せを運ぶ! こんなメッセージにあふれている。
2010/08/22
8月の日曜日のポコ・ア・ポコ
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上笙一郎著『満蒙開拓青少年義勇軍』
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