9月の日曜日のポコ・ア・ポコは12家族のみなさまに来ていただきました。常連のみなさまと初めてのお子さん、ほんとに久しぶりというお子さんと、いつもながらその時々に気持ちの向くみなさまの空間です。それでもいっしょにセッションができるところがほんとに素敵だと思います。ポコ・ア・ポコのロゴをラミネートしてコミュニケーションシンボルとして作ってみえるお母さん、8年間通い続けてお子さんの成長を実感されたお母さん、遠いところから誘い合って来てくださる方々・・・お子さんの成長を願って精一杯できることをなさっているお母さん、お父さんの姿はすごく尊い。この親子の姿に応える社会がそろそろ見えてきてもよいではないかと思う。
iPadは障がいがある人たちのエイドとしてどんな位置づけになっているのだろうか。そんなことを考えていたらATAC(エイタック)カンファレンスに行きたくなってとりあえずホテルの予約をしました。ATACカンファレンス2010京都です。ATACカンファレンスは学術的でありながら現場のエピソードも“素”のまま取り上げるなど、フランクな情報交換の場として新しいスタイルで運営を行っていて実に刺激的です。モチベーションが上がります。京都というロケーションもイノベーションにつながる予感があっていいものだ。ATACカンファレンスは2001年から2003年にかけて3年続けて参加してきました。今年は実に7年ぶりです。
2010/09/12
9月の日曜日のポコ・ア・ポコ
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上笙一郎著『満蒙開拓青少年義勇軍』
夏休みに長野県の満蒙開拓平和祈念館を訪れたいと思い、その仕込みと読み始めた本がきっかけとなっていくつかの点と点が結ばれてその糸に巻かれているような感覚、息苦しさを感じるようになってきました。その本とは上笙一郎著『満蒙開拓青少年義勇軍』(中公新書 315 1973/S48)です。...
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4家族のみなさんに来ていただきました。4家族は日曜日のポコ・ア・ポコでいちばん少人数のように思います。少ないと子どもたちのことがよくわかるし、また、子どもたちもその空間を等分する割合の大きさを実感します。いつも小さくなっている小さなお子さんはこのときとばかりグッズの袋と開けようと...
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この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
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新年早々の大きな地震で防災意識が下がっていたことを痛感。 元旦に届いた2冊の本は、上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』(山と渓谷社 2023)と上野の森美術館の「遠藤彰子展 魂の深淵をひらく」図録(上野の森美術館 2014)です。 上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』は著者が20年前に建てた...
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