たいへんな地震災害が起こった。自然の力の圧倒的な大きさをあらためて思い知らされた感だ。この夏に宮城県の学校などをベンチマーキングに訪れて身近に思っていただけに他人事ではない。連絡が取れなくなっている列車があるという仙石線も乗った。美しい海岸線と南北に広く続く仙台南部の平野は豊かに実る稲穂が輝いていた。あのとき出会った人たち、そして、石巻市特別支援教育共同実習所のコンクリートミキサーは大丈夫だろうかと心配は尽きない。
私は車を運転中で県内の揺れに気づかず、テレビを見るまで知りませんでしたが、宮城県でも停電のために津波の警報が出ていることが広く伝わっていなかったかも知れないというツィッターのつぶやきがあっていろいろ考えるところがありました。ツィッターでは、また、首都圏の帰宅困難の人たちへの情報提供が相次いで、公的な大規模な支援とは趣が異なる共助の姿がありました。ツィッターは善意の行動者たちによってつながりの情報が提供されている仕組みだと思っています。「インフォーマルな社会保障」(広井)と同じ文脈の、これは、人として当然といえる善意の営みと考えられます。妊婦や障がいがある人たちへの非難場所の提供などノウハウが必要な支援の情報があります。
さて、そうした情報のやりとりに必要なハードとして私はiPhoneを使っていますが、今回は防災関係のメールが断続的に届いたことや通信状態がよくなくてアクセス状態が続いたことで消費電力が増えたのか、バッテリーが早くなくなってしまいました。ほぼ12時間でバッテリー表示が赤になって予備充電バッテリーから充電しました。首都圏の帰宅困難の人たちも携帯のバッテリー次第で判断や行動が大きく左右されることが考えられます。電源のON-OFFや表示照度を調整してバッテリーが長く使えるようにする智恵も必要。そのiPhoneのiOSは先ほどiOS3にバージョンアップしたところです。iPadはiOS3にバージョンアップして充電器につないだらバッテリー表示がいきなり100%になって驚くやら首を傾げるやらです。
2011/03/11
ツィッターと共助
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