新学期が始まって1週間、新年度は2週間が過ぎましたがずいぶん時間が経ったように感じています。昨日はデスクワーク続きで、寒い中、身体をほとんど動かさなかったので夕方には冷えきってしまい、なぜか座っていたいすから落ちてしまって意気消沈。早々に帰宅しました。途中、書店に寄って村上春樹の新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を買い求めました。仕事のスタイルは人によってちがいはあるものの、締め切りとのスタンスは自他ともに影響が大きいことがあるといえる。小説家が締め切り間際にホテルに缶詰になるのはかつてよく話題になったこと。手塚治虫は睡眠時間を削って漫画を描き続けて命まで削ってしまったように思う。もっと時間に余裕をもってスローペースで仕事ができなかったのだろうか。そう聞くのは野暮というものだろう。創作はそれに相応しいスピード感、時間があるように思う。鮫やマグロのように泳ぎ続けなければ酸素が得られない人たちがいる。そう、時間との付き合いは難しい。宿題はいつかしなければならないものなのに毎日毎日寝る間際まで取りかかれないのもそうしたこと。『のび太・ジャイアン症候群―ADHD(注意欠陥・他動性障害)』を書いた司馬理英子も高校生の頃の自分を振り返って前書きにそうしたエピソードを書いています。医師になったのだから決して勉強ができなかったわけではないのだがそうなのだ。でも、きっと自転車操業のような毎日が続いたのではないだろうか。私も似たところがあるのであまりうれしくない共感を覚えます。
2013/04/12
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