SUZUKI BANDIT 1250SA がマイバイクになりました。すでに生産終了となっていて逆輸入のUS 2016年モデルです。かつて、30年前、 HONDA GB CLUBMAN(250cc)に乗っていたのですが大型はまったく別の乗り物です。1250cc、100馬力のパワーを二輪車としてまとめると必然的にそうなるのでしょう。重量は256kgです。でも、BANDIT 1250SAは車体がスリムでキャラクターはジェントルなのでとても乗りやすいバイクです。といっても直列4気筒1250ccのエンジンはとりわけアイドリング時の荒々しさを押し殺したようなナーバスな印象のサウンドが気に入っています。今日はバイク店で受け取ってから40kmほど走りましたが一言でいうととにかく走りやすいということです。ギアにシビアにならなくてもとにかく走る。そして、そのまま回せばいくらでもスピードが出せる。そのトルク感とスムーズさに大排気量4気筒ならではの息遣いがあってたまらなくいい。どこまでも走りたくなる。一瞬一瞬がバイクとの対話であり、自分との対話でもある。「哲学」を語りたくなるとはまんざら大げさではないようにと思います。バイクとは細く長くつきあっていきます。
2018/06/25
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