■久里浜での研修が始まって3週間、「座学」をなんとか続けてきましたが学校現場との環境のちがいはやっぱり大きくて、かなり意識して体調を整えなくてはならないと実感するようになりました。食堂の食事の量が多くて運動量が急に減ったので体がついていかないのだと思いました。土曜日は雨が降る前に買い物に行って不足しがちな野菜などを仕入れてきましたがあとは部屋で寝ていました。疲れがたまっている。ひたすら眠る。こんなはずではなかったなぁ、明日も雨か、とぼーっと考えていました。講義や参観が続くとこんなのかと初めて知りました。講師の先生方もたいへん中身のあるお話をしてくださるのでなおさらです。あと、いちばん前の席にいることも原因の1つかな? OHPなどが見やすいし居眠りしない! でもストレスにもなる…。先週末から摂るエネルギーも減らして朝はパンとサラダにしました。そして運動です。昨日は天気予報を裏切ってまずまずの天気だったので鎌倉までバイクでロングライドをしてきました。いろいろ寄ったので往復で76キロ走りました。湘南は強い風と高い波でサーフィンやウインドサーフィンをする人がいっぱいでした。ところがものすごい潮風と砂嵐でベトベトザラザラになって帰ってきました。江ノ島もかすんでいました。
■今日の午前中は東洋大学助教授緒方登士雄先生の『ノンバーバル・コミュニケーション』という演習でした。机を端っこに寄せてノートもとらずにノンバーバル・コミュニケーションの体験です。先生役と子ども役の2人1組で言葉を使わずにやりとりしました。「立ち上がり、おじぎをする」など、先生役は子ども役がそうするように手で伝えます。勤務先で介助の研修もしているのでこれはちょっとうまくいきましたね。子ども役を体験するとまたちがう感じ方なのでいい勉強になりました。
■午後の講義はNISEの知的障害教育研究部長、文部省の教科調査官などを歴任された埼玉大学非常勤講師宮崎直男先生の『知的障害教育における教育課程と授業づくり』でした。教育のプロだったらこれくらいは…という迫力のある話で始まり、戦後の学習指導要領の特徴や裏話など興味深いものがありました。終わりは子どもたちの作品のスライドを80枚見せていただきました。宮崎先生は美術の先生だったわけです。チャイムが鳴ってからの先生の言葉はホンネ中のホンネだと思いました。「教師がねらっていることが身につけば生単でも教科でもいい。子どもの生活がベースということがいちばん効率がいい。」
■3日土曜日には小串里子先生から話を聞かせていただくことになりました。楽しみです。(小串先生は前回の『久里浜だより』に登場!)
2000/05/29
久里浜だより12
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