■金曜日、勤務先の養護学校の社会見学で松阪市に新しくオープンした農業公園ベルファームに行ってきました。初夏らしい明るい青空で暑いくらいでした。イングリッシュガーデンは花も咲いていましたが私は伸びて横になった芝のキラキラとした輝きに見入ってしまいました。この草の中にしゃがんで触れる子もいて…わかるわかる!
■ここのイングリッシュガーデンはバラクライングリッシュガーデンのケイ山田さんの監修とのこと。そういえばバラクライングリッシュガーデンにはもう2年以上行ってない。■NHK-TVの「21世紀ビジネス塾 シリーズ 地域が自立する日 第1回 『段々畑を農協が変えた』」を見て意を得たりとうなずいてしまいました。「零細農家」ばかりなのだが年収1000万円を超える農家が200軒以上もある。農家が選んだ作物を作って自分でパッケージして値段を決めて、6か所の直売所のどこに何をどれだけ出荷するのかなど、全部自分で決める。売れ残りは翌日出荷場に戻ってきて引き取る。商品にはすべて自分の名前が出る。顔の見える仕事だ。松阪ベルファームにもそんな店がありました。売り場には生産者の顔写真まであります。みんなこだわりの商品です。値段は高かったり安かったりでおもしろいのだが、何よりも安心感がある。こころが行き交うつながりがある。
2004/05/29
こころが行き交うつながり
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