2005/05/02

intersubjectivity

■インターネットにつながったら今度はモニタに縦縞が出て慌てました。同じタイプのLaVieGが同じような症状で使えなくなっていたのでこれはたいへんと外付けHDDにデータを移しました。これに3時間! さらにWindowsXPの復元などあれこれしてやっと直りました。コンピュータは気難しいし気紛れだ!
■そのあたふたしていたとき、テレビで愛知万博の紹介をしていて、フィリピン館の館長が「intersubjectivity」と言ったような気がしてはっと画面を見ました。場面はアロマテラピーの紹介でした。彼女は日本語がとても上手でしたが「intersubjectivity」を日本語で説明しようとして困ってしまい、何か言いかけて笑ってしまっていました。日本では「間主観性」と訳されることが多いのですが、これは心理学用語でかえってわかりにくい。「主観が同じベクトルで交わること」とでも説明しようか…日本語には言葉としてはない概念かも知れませんが、「あの素晴らしい愛をもう一度」(北山修司詞 加藤和彦曲)の歌詞、「あのとき 同じ花を見て 美しいと言った二人の心と心」の通い合いこそ「intersubjectivity」です。主観が同じベクトルで交わり、その主観が意味のあるものとして強化され、そうしていっしょにいることが至高の体験となり、関係性の中で心が安定し、アイデンティティーを見出し、セルフエスティーム(自己尊重)を実感するのだ。テレビを観てふと思った。「intersubjectivity」は欧米では日常的な言葉であり概念であるのだろうか。文化の歩みのちがいを思うのだ。

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