出張続きの2週間が終わって、夜、書店に出かけて久しぶりにしばし立ち読みをしました。新潮社の新潮クレスト・ブックスの本たちが私にアイコンタクトを求めてきました。アンドレイ・クレコフの『ペンギンの憂鬱』は表題からして気になる1冊で、今日も大阪の海遊館でペンギンたちを見ていてこの本を思い出しました。VIPの死亡記事を生前に書く仕事の依頼を引き受けて書き始めたら取り上げたVIPたちが次々と死んで行くところから話が始まるとのこと。気になる1冊ですが今日も買いませんでした。
家に帰って『アメリカ青春小説特集』(新潮社『小説新潮』3月号臨時増刊 1989)を引っ張りだしました。この本は読む小説を選ぶときに思い出します。私と同年代のアメリカの作家たちの特集で、彼らの本はこの本以上に気になります。読書の秋かな!?
2007/10/26
本・本・本
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