桜が満開になりました。この春は桜の花がいつになくきれいに見えます。私がいちばん好きな花は桜の花かも知れないと思うようになってきています。桜の花の魅力はその淡い色だと思います。このことが視覚に訴える情報発信というヒントも教えてくれます。ちょっと情緒に欠ける発想ですが…
昨夜は2つの歓送迎会に出ました。私の新しい勤務校を去るみなさんの挨拶はひとつの空間で時間とともに刻んだあゆみと文脈がつまっていて引き込まれてしまいました。今、目の前の現象だけで物事について云々することはできない。そこには必ず意味がある。文脈をイメージしないと明日は描けない。
やっとスタッドレスから夏タイヤに換えました。走り出すとボディが不規則に揺れたのでガソリンスタンドに寄って空気圧を調整しました。挙動は安定しましたが、ちょっと高めに設定しても45とは思えないアバウトな走りはアテンザが泣くというもの。この次はガチガチのタイヤにしようと思うのだ。
今日はランボルギーニ・ムルシェラゴの後につくことがあって、その官能的なスタイルとエクゾーストサウンドをしばし楽しませてくれました。団地への上り坂はほどよいワインディング・ロードで、白のムルシェラゴのドライバーはスピードを上げていました。その気持ち、わかる。スポーツカーの血統は過敏とさえ思える反応性です。車と対話をしながら走るドライバーは走る車の姿からわかります。
今夜聴いた音楽は、NHK-FMの中継ライブ、中村紘子が弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と山中千尋の「アビス」です。ラフマニノフは夕日に向かって走るアテンザのBOSEで聴いて、これはもう、酔いしれる感覚でした。山中千尋のアルバムはピアノ・トリオで、これも惹き込まれる緊張感を堪能しました。
2008/04/05
桜、桜、桜
登録:
コメントの投稿 (Atom)
下鴨納涼古本まつり
京都下鴨神社薫の糺の森が会場の下鴨納涼古本まつりに行ってきました。古本まつりなるものに行ったのは初めてで、しかも神社の境内なので見るものすべてが新鮮でとても面白かったです。この古本まつりを知ったのは県内の古書店のインスタグラムです。時間ができたので思い立って行った次第です。小...
-
4家族のみなさんに来ていただきました。4家族は日曜日のポコ・ア・ポコでいちばん少人数のように思います。少ないと子どもたちのことがよくわかるし、また、子どもたちもその空間を等分する割合の大きさを実感します。いつも小さくなっている小さなお子さんはこのときとばかりグッズの袋と開けようと...
-
この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
-
新年早々の大きな地震で防災意識が下がっていたことを痛感。 元旦に届いた2冊の本は、上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』(山と渓谷社 2023)と上野の森美術館の「遠藤彰子展 魂の深淵をひらく」図録(上野の森美術館 2014)です。 上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』は著者が20年前に建てた...
0 件のコメント:
コメントを投稿