昨日、勤務校で始業式と入学式が執り行われました。大学病院にある訪問教育部では病室で入学式を行いました。学校は子どもの姿がないと何も始められないと、新学期のたびにそう思います。
病気の子どもたちが学ぶことの意味、それは、非日常の構造化された学問体系に触れることで生きることの喜びを見出すことです。病院の狭い教室、小さな学習机、小さな教科書だけど、その向こうに広がる世界は無限であることをいつも意識して学習空間を確保することが学校の先生の使命です。
家で時間を見つけてはポコ・ア・ポコのご案内の葉書をプリントしていて、やっと宛名までプリントが終わったのですが、会場の都合で7月に変更がありました。急遽プリントし直したのですが、まちがってレーザープリンタ用の葉書を買ってしまって、これがポコ・ア・ポコの淡い水色が出ないのです。またプリントし直すとなると発送が遅れるのでこのまま投函となることが無念です。
2008/04/09
新学期
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