一昨日はサンルームの大掃除をしたら体調がおかしくなりました。鼻水とくしゃみ、そして、夜は鼻づまりです。頭はぼーっとして夕方から横になっていました。これは何だろう・・・花粉症でした。サンルームのアルミサッシの桟も箒で勢いよく掃除したので、きっと、たまっていた花粉もかき出してしまって吸い込んでしまったのでしょう。深夜まで眠れず、意気消沈してしまいました。昨日もすっきりせず、何をしようとしても体が思うように動かないので徒に時間が過ぎてばかりでした。
庭に定植したマリーゴールドが元気がなくこのところ気がかりですが、今日は玄関前にもマリーゴールドを並べようとたくさん鉢植えにしました。今年の夏の花はマリーゴールドです。裏庭にはトマトの凛々子も1本植えました。凛々子はカゴメがトマトジュース用に改良したトマトですが、凛々子(りりこ)というネーミングと社外へのプレゼントは販売戦略としてグッドアイデアといえるでしょう。凛々子はリコピンからのネーミングだと思っていたらちがうようです。「全ての人へ『凛』とした美しさをお届けしたい」という願いがこめられているとのことです。2週間前に植えたトマトはぐっと伸びました。このトマトにも名前が付いていましたが覚えていません。一昔前なら「農林一号」などの名前だったことでしょうがちがう名前でした。前任校は「きらら」という言葉が校名に入っていて、北海道洞爺湖サミットのロゴマークに生徒の作品が選ばれたことで校名も広く知られることになりました。ある日、学校のネーミングの由来をたずね、学校要覧を所望する丁重な電話がありました。後でわかったことですが、その方は「きらら」という名前の米を品種改良で作った農学者でした。宮沢賢治の作品に登場する農作物や農作業を農学の視点から検証する研究もしてみえました。ネーミングはつながりを作りますね。アンネのバラというネーミングもメッセージ性に富みます。昨日、一輪咲きました。
『スーパーカー誕生』を購入した日にハンバーガー店で早めの昼食を食べていたら、テーブル2つをはさんだところの4人家族のお母さんがけっこう大きなアクションで5歳くらいの女の子の頭をいきなり平手で叩いて「ぺん」という大きな音がしました。私はそのことにも驚きましたがもっと驚いたことは、その女の子は叩かれても何事もなかったかのように表情ひとつ変えずにハンバーガーをおいしそうに食べ続けていたことです。弟と思しき男の子も然り。その家族の身なりはカジュアルながらきちんとしていてごく普通の家庭の印象です。お母さんからそうして叩かれるのは日常的であろうことは想像できますが、お母さんの叩き慣れと子どもの叩かれ慣れしている光景を目の前にして唖然とするばかりでした。人は自分がされたように人にしてしまいがちです。虐待も親から子へと伝わると聞きます。その子たちもどこかで思いっきり大切にされる体験と出会えることを切に思ってしまいます。
新型インフルエンザの感染が国内で確認されるのも時間の問題でしょう。長期戦となって新型インフルエンザとの「共存」も考えていかなければならなくなるでしょう。
2009/05/06
時ならぬ花粉症
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