2010/05/09

緩和ケア病棟のU2

緩和ケア病棟の写真にU2のアルバムが写っていたことを思い出して探していました。こちらの「写真8 緩和医療には音楽がものを言う」の写真です。私がこの写真に注目したのは緩和ケア病棟に入院する人たちに高齢の方が多いこととミスマッチするように思ったからです。ロックが好きな年代の人がそろそろ高齢になってきているのかも知れないとも考えました。ある音楽療法士から「自分が年をとって音楽療法をされるようになったらロックを使ってほしい」と聞いたことがあります。私もそう思います。一般的になじみの音楽は年代によってちがいます。しかし、まだそういう時期ではないように思うのでU2のアルバムに興味津々なのです。音楽療法とは記されていないものの何らかの目的で置かれているはずです。大瀬敏昭著『輝け! いのちの授業』(小学館 2004)に、ICUにサザンオールスターズのバラッドが比較的大きな音量で流れていたというエピソードがあります。「ナースたちの身のこなし、声の大きさ、スピード、声質など、いわゆる『言葉』がみごとである」(同)ことなどとトータルとしてICUの空間を作っています。その一部のサザンのバラッドなので腑に落ちるものがあります。緩和ケア病棟のU2の意図するものは何なのだろう。

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