週末、玄関脇のキンモクセイが甘く香って季節の移り変わりを思っていたら今日は豪雨とのことでした。というのは、今日は京都で「防災みえ」の注意報警報メールを何度も受信してそうと知ったからです。京都もよく降りましたが災害の心配はなさそうでした。帰る頃には雨も上がって伊勢自動車道から望む松阪の夜景は澄んだ空気の中でくっきりと鮮やかに見えました。
京都では相変わらず文房具を見ていました。この4月から使っているfilofaxの2011年版はまだ出ていないようでした。今日の京都のキーワードは、学生、モレスキン、村上春樹、ダッフルコート、自転車、というところでしょうか。京都の高密度感、これだと思いました。京都は様々な原型の密度の高い街といえるでしょう。雨の京都、学生の頃の私はどう過ごしていたのだろうか。
ここしばらく数字ばかり見ていたので息を吐くときも気をつけないと数字がふわふわとこぼれてしまいそうな感じですが、それも今週で一段落してちょっとまとめて音楽を聴こうかというところです。かといって1曲をじっくり聴くまでもなく、連想ゲームみたいに梯子して聴く忙しい聴き方です。今夜はブーニンが弾くバッパの音の芯のある透明感が頭の中を突き抜ける感じがなんともクールです。秋の深まりが待ち遠しい。
2010/10/09
ブーニンのバッハ
登録:
コメントの投稿 (Atom)
下鴨納涼古本まつり
京都下鴨神社薫の糺の森が会場の下鴨納涼古本まつりに行ってきました。古本まつりなるものに行ったのは初めてで、しかも神社の境内なので見るものすべてが新鮮でとても面白かったです。この古本まつりを知ったのは県内の古書店のインスタグラムです。時間ができたので思い立って行った次第です。小...
-
4家族のみなさんに来ていただきました。4家族は日曜日のポコ・ア・ポコでいちばん少人数のように思います。少ないと子どもたちのことがよくわかるし、また、子どもたちもその空間を等分する割合の大きさを実感します。いつも小さくなっている小さなお子さんはこのときとばかりグッズの袋と開けようと...
-
この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
-
新年早々の大きな地震で防災意識が下がっていたことを痛感。 元旦に届いた2冊の本は、上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』(山と渓谷社 2023)と上野の森美術館の「遠藤彰子展 魂の深淵をひらく」図録(上野の森美術館 2014)です。 上野千鶴子著『八ヶ岳南麓から』は著者が20年前に建てた...
0 件のコメント:
コメントを投稿