ここしばらくジャスミンティーばかり飲んでいます。今日はホテルに缶詰の出張なので2本持って行きました。この近辺で手に入るペットボトルのジャスミンティーの種類は限られていて、しかも私のお気に入りの銘柄はなぜか限られた遠くのコンビニしか置いてないのでネットでまとめて注文した次第です。そのジャスミンティーは、先月、高速バスに乗る前に池袋駅東口のコンビニで初めて買いました。一口で私のモードが変わってしまうくらいの驚きがありました。ジャスミンティーはこんなにおいしかったのだろうか。それとも私の感じ方や体質が変わってしまったのだろうか。それがハーブの力なのだろうか。しばらく飲み続けることでしょう。
今日は全国病弱虚弱教育研究連盟研究協議会(三重大会)に出席しました。この会は学校教育系ではめずらしい学会形式で、限られた日程で数多くの報告を知ることができる合理的な運営です。内容は凝縮されていて心地よい緊張感がありました。子どもたちの姿が浮かんでくるような臨場感もありました。ほどよく象徴化された内容は普遍性をもつものです。子どもたちの困難感の真の意味を正しく理解するためのトレーニングをしているかのようでした。夕刻から始まったオプションセミナーの会場はスライドと部屋の明るさを調整するためにカーテンを開けました。レース越しに夕日が見える中で聴く心理学のレクチャーは時間を超えた空間のように思えました。
一昨日、辻邦生著『西行花伝』(新潮文庫 2001)が届きました。700ページを超える文庫本です。1ページ目の冒頭を読みかけて思わず目をそらしました。それはあまりに美しく芯のある言葉。よく知っているはずなのに時として思いがけず心の奥まですっと入って溺れてしまうような感覚におそわれる文体です。私が初めて読んだ辻邦生の著書は『背教者ユリアヌス』(中公文庫)でした。全3巻の第2巻だったか第3巻だったか、発売の日に待ち切れずに昼休みに街中の書店まで買いに走って午後の授業は間に合わなかった。高校3年間で1回の欠課の理由です。しばらくぶりに浸る辻邦生は『西行花伝』です。
2010/11/11
ジャスミンティーと全病連と『西行花伝』
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