一昨日の「情熱大陸」はウクライナ国立バレエの芸術監督、寺田宜弘氏の特集でした。ボリショイ、マリインスキーとともにかつてのロシアの3大バレエとされた伝統を汲む名門の芸術監督が日本人というのはどうしてだろうと思っていました。元ウクライナバレエのソロダンサーとして活躍していたということですがロシアの軍事侵攻後に芸術監督に就任して国外退避で減ったダンサーを集めるところから関わったとか。日本人というとよく気配りが云々されますが、この番組で見る彼の姿、身のこなし、声掛けからからはさもあらんと思いました。自宅で料理をするときの手際の良さはその仕事ぶりとつながっていると見ました。彼はウクライナ国立バレエの劇場に魅せられたとのことですが戦禍の中を戻ってそうしてバレエ団を立て直すのはよほどの思い入れがあってのことだろうと思います。そして、バレエはもちろんキーウの美しい街並みと相俟って文化の厚みを思いました。
そして、番組の後半から主役の女性ダンサーの話になってと観ていたら、そうか、この1月早々の日本公演に行きたいと思って昨年の秋にいろいろ算段したのはこのジゼルだったと思い出しました。プロモーターのウェブサイトで調べると1月6日のステージの主役、ミルクーハの名前が一本線の見え消しになってゴリッツァに変更になっていました。主役は誰であれこのジゼルを観に行けたかもしれなかったと思うと残念だし同時にウクライナバレエが身近に感じられました。来年1月にも日本公演が予定されているらしくてぜひ行きたいと思うのです。
2024/02/27
ウクライナ国立バレエ
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