この年末年始はバレエの歴史の本ばかり数冊を渡り歩いて読んでいます。きっかけはクリスマスの日に日本ヴァレリー研究会のウェブサイトで寺尾佳子の書評、川野惠子著『身体の言語 ―― 十八世紀フランスのバレエ・ダクシオン』(水声社、2024年)を読んだことです。そもそもバレエ・ダクシオンとは何かという初歩からですが、前々からバレエで物語を表現することの不思議さが気になっていたのでそれを紐解く示唆があちこちにあって夢中になってしまいました。事はバレエだけではありません。私自身が経験してきたミュージック・ケアの身体、学校を詩境という言葉で捉えた信州の教師のまなざし、そして、4月から担任してきた4年生の子どもたちの姿も重なって私の頭はちょっとした飽和状態となっています。歴史の中のバレエという視点もすこぶる面白い。「教育の豊穣を語る言葉の可能性」をテーマとする私の研究がなんとか進みそうです。
2025/01/01
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