2025/04/21

メダカ捕り

 年度当初に理科の教科担当からメダカが要るのでどうかならないかと相談がありました。6月の内容なのでしばらく時間がありますがどうしたものかと思案していた先週末、実家の畑の草刈りに行くとき道に沿った用水路にメダカと思しき魚影がありました。ここでメダカを確保しようとその日はタモなどを買いそろえて帰りました。翌日曜日の昨日は朝からメダカ捕りに出かけました。メダカと思しき魚影が群れですばしっこく一斉に方向を変えて泳いでいました。やや幅が広い用水路を縦横無尽に逃げ回られたらとても捕れたものではありません。すると草刈り機を自転車に載せて通りがかったおじさんがもっと狭い水路に行かないと捕れないと教えてくれました。ついでに国道の向こうはマムシが出るので危ない、こちら側で捕ることも。なるほどと幅数十センチの水路に行くと所々油膜が浮いたり泡立っていたりと汚水っぽい。こんなところにメダカがいるのだろうかと水路に沿って歩いてよく見るといました。かといって簡単に捕れるものではありません。メダカたちが方向を変えるその先にタモを入れるなど何回か試していたら1匹2匹と捕れるようになりました。ときには1回で最高20匹も捕れて子どもの頃の興奮を味わっているようでした。捕れたメダカはバケツからビニール袋に移し替えて口を縛って持って帰りました。途中、メダカを触って生臭くなった手をコンビニの洗面所で洗い、釣課というか成果ありとアイスクリームを食べて一息つきました。自宅には朝から洗って水を張ったメダカ鉢が用意してあります。帰宅して早速移し替えようとしたらビニール袋の底に何匹か動かない魚がいました。メダカではない魚です。横から見るとメダカではありません。中には底に横たりながらエラが動いている個体もありました。夕方にはその魚は全部死にました。1/3はメダカではなかったことになります。メダカも2匹死にましたがおよそ30匹が鉢の中を元気に泳いでいます。教室では10匹くらい飼うことにしています。文字通り生きた教材です。

田畑の中にたった2日、数時間いただけでしたが思いのほかリフレッシュしました。田んぼで田植えが終わって細い稲が風で揺れていました。米不足が大きな社会問題となっていますが、米作りを支えている農家の人たちの知恵と努力のすごさを思い知る機会となりました。米を作りたいだけ作って売りたいところに売るという障害者の権利とも相通じる個人の意思の尊重がどれだけ守られているのかと思いを巡らせました。

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