2015/04/28
「ゴールドベルク変奏曲」
2015/03/13
写真の話
いつしか3月も半分が過ぎようとしています。今週は天気や気温までもが大きく変わる1週間でした。この前の日曜日にインプレッサのタイヤを夏タイヤに交換したら週明けに激しい風雪もあって早まったかと焦りました。早めにタイヤを交換したのは明後日京都に行く予定で、そういえばスタッドレスタイヤに交換したのも京都行に備えてのことでした。残念ながら雨のようですが。
この冬は玄関先のポットに植えたビオラがほとんど根付かず植え替えをしました。色は紫と白で初めての組み合わせです。春の光の本、どんな印象になるのか楽しみです。
年末年始の休みは例年パソコンのメンテナンスをしていますが、今回はカメラのファームウェアのアップデートなどをしただけでした。それだけといってもけっこうややこしいもので、マイクロフォーサーズのレンズのファームウェアはときとして同じメーカーのボディや純正のバッテリーとの組み合わせに限る場合があったり、SDカードで展開したプログラムをインストールしなければならなかったりと手順を確かめながら一思案することもありました。ファームウェアのアップデートは使い方によってはメリットを実感できないこともありますが安心感があります。あと、カメラのストラップを交換したり、金属ボディのカメラに革を張ったりもしました。金属ボディは存在感がありますがとくに冬場は手の体温を奪います。これはノートパソコンも同じです。強度さえ担保できるのであれば外装はエンジニアリングプラスチックやカーボンの方が使い勝手がいいように思います。また、金属は凹むと戻りませんがプラスチックは衝撃をある程度吸収するので助かったことがありました。こうしてカメラのメンテナンスをするのも今年はきちんと写真を撮りたいと考えているからですが、かといってわざわざ出かける時間もないのでネットで写真を見て“勉強”するくらいです。
このところよく見るのはニューヨークタイムズのツィートの写真です。ニュース性だけでなく、異なる文化圏の光景や人物が深い色調と巧みな画面構成で表現されている写真は何度見てもインパクトがある。どこからこうした表現が生まれるのかと考えることがあります。自分の記憶色がそこに凝縮されているとでもいうのだろうか。そうした写真の多くにはマグナムの銘があります。マグナム・フォトの創設者のひとりはかのロバート・キャパで、子どもの頃に見て目に焼き付いた写真の記憶とつながるものがあります。一言でいうなら硬質か。「かわいい」とはまるで反対。旧い人間ですな・・・
2015/02/28
R・シュトラウス 2枚
2015/02/01
2014/12/24
「鑑賞に始まり鑑賞に終わる」
この土日はミュージック・ケア初級総合研修三重会場の第4回と第5回でした。ミュージック・ケアの研修では音楽をしっかり聴くことを意識します。使う音楽は同じなのにいつも新しい発見があります。「鑑賞に始まり鑑賞に終わる」のです。その気になればひとりで聴いていてもできそうなのに不思議なことにそれは難しいことがしばしばです。ところがミュージック・ケアの研修の余韻が残る間はそれもできるように思います。今回はスプートニクスとフランク・ミルズの音楽を文字通り聴き込みました。
スプートニクスの「霧のロザリア」はなぜかCDアルバムに入ってなくて、また、iTunes Storeでもありません。大都市の駅中でワゴンを並べている店でも探し続けてもう何年になることか。ところが、今回、それは「山のロザリア」をスプートニクスが「カレリア風に」アレンジしたものではないかという書き込みをネットで見つけました。「山のロザリア」は昭和30年代にスリー・グレイセスという女性3人のグループが歌ってヒットしたとか。私は今まで知らずにいましたが原曲がロシアの曲らしいこと、また、スプートニクスが日本の歌をいくつか演奏していたことから腑に落ちたところがあります。ミュージック・ケアのCDでは続いて「霧のカレリア」が収録されていて印象がよく似ています。ちょっと聴いただけでは同じ曲に思えます。この経緯はわからないもののスプートニクスの「霧のロザリア」の演奏を比較的いい状態で見つけることができました。アルバムはAmazonのマーケットプレイスにありました。
あと、「スパニッシュ・コーヒー」のオリジナルもiTunes Storeで見つけました。フランク・ミルズの演奏です。これはその気になればすぐに見つけることができたものですが。「The Twentieth Anniversary – Together Through the Years」のアルバムと「スパニッシュ・コーヒー」をダウンロードしました。AmazonでもCDでありましたが収録曲に若干のちがいがあってiTunes Storeのバージョンにしました。順に聴いていくと知っている曲がいくつかあって、また、ミュージック・ケアの研修の余韻が残っている中で聴くとすごく新鮮です。スプートニクスもフランク・ミルズもアレンジの構造自体はシンプルですが音楽としての力強さは大きな存在感となっています。まさに音楽の仕組みが機能しているということ。
音楽の仕組みが機能しているということではクラシックがその最たる楽曲ですが、ロックもまた誤解を恐れずにいうなら格式という言葉を遣ってもいいくらいの構造感があります。YouTubeのチャンネル「Tina S」の演奏ではそのことがよくわかります。選曲もすばらしい。
2014/12/06
京都行
2014/11/30
2014/11/22
ファジル・サイのバッハ
ミュージック・ケアで使うモーツァルトの「トルコ行進曲」に端を発していろいろな演奏を聴いていてファジル・サイと出会いました。彼が弾く「Alla Turca Jazz (Fantasia from the piano sonata in A major K331)」は直訳すると「トルコ風ジャズ」で、「Fantasia」とありますがモーツァルトのK331ピアノソナタへのオマージュといった風合いが伝わってきます。ジャズとオリジナルを自在に行ったり来たりしているかのようで「ジャズ風」とはちがう。一見格闘技のようでもある。一人二役の演技のようでもある。とにかく面白い。そんなファジル・サイのがバッハを弾くとどんな演奏になるのか。興味津々でCDの到着を待っていました。フランス組曲やイタリア組曲、珍しいところでは無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番から「シャコンヌ」が収録されています。これが意外にも古典曲の演奏の王道を行くような印象でした。でも、彼らしさはきちんと出しています。まず、音が明るく輝き軽妙であるようでいて1音1音が見えるようで存在感がある。そして、楽譜に忠実に弾きつつ、バッハの意図を再構成して音楽の醍醐味として聴かせてくれているかのようだ。ある意味しがらみのない演奏といえるかもしれない。バッハはきっとこんな弾き方をしたにちがいないと思ってしまう。すごく今日的な演奏なのに不思議なものです。
ところで、モーツァルトの「トルコ行進曲」の手持ちの演奏を聴き比べて面白いことがわかってきました。単純に演奏時間のことです。
マリア・ジョアオ・ピリス 4分31秒
グレン・グールド 4分07秒
イェネー・ヤンドー 3分43秒
杉谷昭子 3分39秒
イングリット・ヘブラー 3分33秒
スタニスラフ・ブーニン 3分05秒
ファジル・サイ 2分41秒
ファジル・サイ(ジャズ) 1分55秒
私はグールドが最長時間記録保持者とずっと思い込んでいましたがピリスが群を抜いて遅い演奏でした。演奏そのものに触れると何時間も言葉をひねってしまいそうでやめますが、高校生のときはこんなふうに聴き比べて演奏者の当て合いなどをよくしました。音楽室のパート練習室にラジカセを持ち込んで男ばかりでああでもないこうでもないとやるのは楽しいものでした。
2014/11/21
Apple離れ!?
2014/11/08
ビオラにバトンタッチ
パール・バック『母よ嘆くなかれ』
音楽療法の研修資料で前に作成したスライドからパール・バックの引用を使うことにしました。ポール・ノードフ、 クライブ・ロビンズ著、望月 薫訳『障害児教育におけるグループ音楽療法』(人間と歴史社 1998) に寄せたパール・バックの「序」の一部です。 遅滞のある、ゆっくりと考える人た...
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9月の日曜日のポコ・ア・ポコは9家族のみなさんに来ていただきました。私は夏の疲れが出て始まる前から少々おぼつかないところがありましたが、子どもたちが来てくれるといつもの元気が戻って密度の濃いセッションとなりました。曲の終わりの「静」をみんなで感じることの達成感はいつも素晴らしい。...
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この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
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Xで障害の「実存モデル」という言葉を知ってリンクをたどると 東京芸術大学のサイト でした。2018年度の「ダイバーシティ実践論」(担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長))の「当事者との対話4」「バリアフリーとは何か」という講義の概要で講師は東京大学の福島智氏でした。以下...