■「障害児医療から カルテに書かないこと」という学研のサイトをよく読みます。最新号の「実践を磨くということ」(吉野邦夫・よしのくにお・国立秩父学園園長・小児神経科医)とバックナンバー最新号の「ああ、『マニュアル』 」(鈴木周平・すずき しゅうへい・大阪医科大学小児科学教室・小児科医)の文脈はこの頃私がよく思うことなので意を得たりです。自閉症スペクトラム障害など発達障害のお子さんの特徴を理解して適切な対応をとることができることは障害児教育に携わる者の必須の条件です。でも、支援やケアの単なる「マニュアル化」はヒューマニズムの放棄だと思う。人権の無視だ。人生はもっともっと複雑なもの。これは障害のあるなしに関係のないこと! 「マニュアル化」で済むならいろんな課題はみんな解決しているはず。「答え」がないから惹きつけられることってたくさんある。子育ても教育もそう! 「久里浜だより」の国立特殊教育総合研究所での研修もそうだった。今も「答え」を探し続けています。「答え」を見つけたかな…と思うとすでに次の「答え」を探してしまう。終わりのない旅だ。それでいい。その営みこそ人が人たる所以ではないのか! 「…カルテに書かないこと」もEBM(Evidences Based Medecine=確証に基づく医療)のパラダイムに収まり得ない人間の「詩と真実」だと思う。この「詩と真実」を見つめ続けることが学校の先生の「詩と真実」ではないのか!
■来週は大雪かも知れないとのこと。スクールバス係の憂鬱は続く(-_-)
2005/01/27
「・・・カルテに書かないこと」
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