慌ただしい毎日、それゆえなおさら非日常的なことを考えるのは人の自然な反応なのかも知れません。昨日は精神科医の方と話をすることがあって、今は哲学の時代と話をしました。多様性の価値が様々な分野で話題になる昨今、自分の立ち位置を自分の言葉で理解しておくことはこの時代を生き抜く術のひとつと考えます。量的評価だけでなく、質的評価で価値を説明するということです。一昨日は病弱教育を専攻した大学生の卒業論文を読むことがあって同じことを思いました。大学の教員養成課程でこの手法が教えられ、卒業論文に成果が結ばれていることが実に頼もしい。みんなみんな、たくさんの関係性の中で生きていることを大切にしたい。
今日、帰りにバケットを1本買いました。この頃、バケットをご飯代わりにすることがあります。圧力鍋で作ったシチューやポトフのときはご飯よりもパンの方が好みになってきました。ときにはエキストラバージンのオリーブオイルをつけていただきます。これがほんとにおいしい。米を食べないと日本の農業にプラスになりませんがパンの方が軽くていいこともあります。でも、どのパンでもいいというわけではありません。家庭用ベーカリーで添加物を抑えたパンを焼きたい。
2010/03/05
教育の質的評価
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