2024/10/26

ケースファンの交換と増設など

 Core i5の自作PCのケース前面ファンの交換と増設しました。取り寄せた「UNC ユニファイアメリカの並目ねじ」の「No.6 32山」というネジはケースに付属のものより5mm長くクーガーのケースファンにはぴったりフィットしました。されど、されどのネジです。オレンジ色のファンが2個上下に並ぶ様は壮観です。Define R5のファンコントローラーを3段階中の「弱」にして回しています。静かです。

あと、ストレージ類のSATAケーブルをストレートタイプに交換してコネクトにできるだけ横の力がかからないようにしました。色は水色で光学ドライブの赤のケーブルと区別してわかりやすくしました。コネクトを欠かしてしまった電源ケーブルも取り替えました。

そしてカードリーダーを取り付けようとしたら5inch-3.5inchのアダプターに入らないことがわかりました。カードリーダーのサイズが大きいのかアダプターのサイズが小さいのか? こんなことは初めてです。Amazonのこの種のアダプターのレビューを見るとやすりで削ったという記述があってなんだかなぁと思いました。カードリーダーと同じメーカーのアダプターを調達するかどうか一思案です。ケースファンのネジの一件もそうですが「最先端」を行っているかのようなパソコンにネジのような基礎パーツの規格が複数混在していたり建付けがおかしかったりとミスマッチが目立つのは笑うしかない。

自作PCのパーツは新型コロナの感染拡大でパソコン需要が高まったとき軒並み値上がりしたそうですが今は実売価格も落ち着いてきたようです。ちょうどそのタイミングでパーツを揃えることができたのかなとじわじわとわかってきました。10月に入って値段が上がってきていると見ています。

2024/10/20

冬支度

今朝、いきなり晩秋が訪れたかのような寒さに驚きました。駐車場までジャケットを着て歩きました。色づいたハナミズキ並木の葉が朝日に赤く染まる歩道を歩くとやっと訪れた秋にわくわくしました。天気予報では来週末は雨のようなのでホームセンターで春の花の苗を調達して植えることにしました。10本セットのビオラの「シトラスMIX」に付いていた写真がオレンジ系のパステルカラーできれいだと思ってよく見るとミニパンジーとか。小さな花がたくさん咲いてくれることを期待して2パックを買い求めました。計20本、ポットに植えて玄関先に並べました。

今日の冬支度のメインイベントはオデッセイのタイヤをスタッドレスに替えることでした。215/60R16のタイヤはさすがに重く、また、今日は1本目のときのジャッキアップがやたら重くて参りました。これを4回も繰り返すのかと。ところが2本目からはいつもの手応えで順調に終わりました。ガソリンスタンドで空気圧の調整に行ってプラス0.3hPaの2.5hPaに揃えました。トレッドのブロックの一つ一つが路面に当たる細かなノイズが心地よく伝わってきました。オデッセイはますますゆったりとした動きになりました。10月半ばにスタッドレスに交換したのは11月早々に扇沢から立山室堂に行く予定があるからです。11月の室堂は厳冬期でその玄関口の扇沢も積雪や凍結が予想されます。スタッドレスに加えてタイヤチェーンも携行して備えます。あわよくば紅葉と雪景色の両方を堪能したいという欲張りな計画です。

2024/10/19

Core i5 自作PCのその後

久しぶりに予定がない週末ゆえか朝早く目が覚めてCore i5の自作PCに追加のパーツを組み込みました。グラフィックボード (MSI GeForce RTX 4060 VENTUS 8G)とHDD(Seagate ST4000DM004 4TB / 5400rpm / BarraCudaシリーズ)です。グラボは挿すだけですがHDDはフォーマットが必要でWindowsツールを起動したもののiTunesのデータが保存してあるSSDが認識されていないことがわかりました。使いまわしの電源コネクタの端を欠かしてしまってそれが原因かと思いきやグラボ近くのSATAコネクタが緩んでいたのを直して復旧しました。コード類は使いまわしが多くて中には10年以上のものがあるので古いSATAと電源のケーブルを新調することにしました。

ゲームに一定使えるグラボを組み込むのは初めてですが通常の使用ではその効果はなんら体感するものがありません。先々扱うであろう映像処理に備えてのことです。HDDはデータ保存用ドライブの更新です。今使っている2TBのHDDはなんと12年も前のもので不具合はなさそうですがいつ壊れてもおかしくない古参です。

今日組み込むことができなかったのはケースファンです。先日秋葉原で調達したCOUGAR VORTEX 14cmFAN タービンブレード&タービンフレーム CF-V14Sは厚みがあってDefine 5に付いていたネジでは長さが足りませんでした。隣市のパソコンショップにそのネジを持って行って聞くとどうもはっきりしない返事でした。「ファンのネジは基本的に付属のものしか使えない」とのこと。その足でホームセンターに行ってネジ穴のサンプルと合わそうとすると「UNC ユニファイ アメリカの並目ねじ」の「No.6 32山」ということがわかりました。ミリとインチの問題ではなくどうやら特殊なものらしくてその店にはなくAmazonで探しました。その規格で探していた30mmのネジが見つかりましたがレビューを見るとやはりパソコンのファンに使うために探しに探して購入することができて「ありがたい」という書き込みがありました。パソコンのパーツは「相性」があると言われますがそもそも物理的にもフィットしない規格が混在しているわけです。たかがネジ、されどネジです。ケースファンの組み込みは来週に持ち越しです。

モニタはBenQ EW2880U 28インチ/4K/IPS/HDRiを2枚です。あと、外部5インチベイにカードリーダーを取り付ける予定です。

2024/10/14

秋葉原にて

週末に秋葉原を回ってきました。目的はパソコンのパーツやモニタ、キーボードをこの目で見たり手で触れたりして実際の使い勝手を知ることでした。地方にいると製品そのものを目にする機会ががなく試行錯誤の買い物をすることになってしまいます。秋葉原で専門店に行くと見たことはもちろん聞いたこともないメーカーの製品が並んでいて驚きました。いつの間にこんなことになったのかと! 今回の2台の自作PCは情報が少ないながらもどうにかほどほどの選択ができていたのではないかと思いました。綱渡りだったとも言えほっとしています。

いつの間に...というのはゲームの興隆です。ある専門店では3フロアをゲーミング関係の売り場に充てていていました。そして、およそパソコンゲームなどしそうにないと思える年配の人やどこでも見かけるような身なりの女性の姿が少なくありませんでした。これは一体どういうことなのだろうと考えてしまいました。頭の白い私もそのひとりといえばそうでした。ネットでは「ゲーミング」と銘打った製品が溢れるように見かけるのでいささか胡散臭く思っていましたがパソコン界のひとつの潮流となっているのだろうと認識を新たにしました。

ゲーミングと銘打たれた製品に共通するものは何か。それは五感に訴える要素の強調ではないのだろうか。キーボードならゲームに特化した反応の速さや長時間使用時の疲れの少なさ、また、打感や音もそうした要素になってくるだろう。モニタであれば精緻かつ動きの滑らさ、色の数の多さ、グラデーションの滑らかさ、そして長時間使用時の疲れの少なさだろう。それらは仕事でも大事な要素であってゲームがパソコン界にもたらした功の部分だと思います。功罪の罪とは...価格の上昇かもしれませんがインターフェイスの質が向上したのだから罪とは言えないか。

今回の自作に合わせて調達したモニタは28インチの4Kのモデル2台です。1台でもA4を4枚表示できる精緻さがあることは前の職場でわかっていました。これもゲーミングと銘打たれてモデルで高値でしたが発売後3年を経て値段もこなれて手が出るようになりました。2枚並べると130cm近くになるのできっと壮観ですが部屋を片付けないと置けない。私は開けたウィンドウはすべてそのまま開けていつでも見ることができるようにしておきたいのでその環境ができるのは楽しみです。晴耕雨読に備えた大きな投資です。

秋葉原で買い求めたのはずっと迷っていた増設のケースファンで、最終処分のワゴンセールで掘り出し物を見つけて2台を調達しました。CougarというドイツのメーカーのものでケースはスウェーデンのFractal Designなのでヨーロッパの製品が極東の片田舎で出会うことになりました。

下鴨納涼古本まつり

  京都下鴨神社薫の糺の森が会場の下鴨納涼古本まつりに行ってきました。古本まつりなるものに行ったのは初めてで、しかも神社の境内なので見るものすべてが新鮮でとても面白かったです。この古本まつりを知ったのは県内の古書店のインスタグラムです。時間ができたので思い立って行った次第です。小...