2018/05/18
もうひとつの“ポコ・ア・ポコ”
2018/05/11
日本在宅医学会をふり返って
先月末の日本在宅医学会は情報の質、量ともたいへん充実していて抄録やメモを読み返しては在宅医療の現在に思いを巡らせています。シンポジウム「居場所づくりが地域を豊かにする~こども食堂や保健室~」の終了間際にフロアからあった発言(質問)は今後目指すべき社会のあり様を示唆しているように思いました。「人の支援を目的化しない」つまり、コミュニティを構成する人たちが自分たちの「身の丈」に合ったコミュニティの機能を見つけ構築していけるように仕掛けを作っていくことの大切さです。この学会は文字通り在宅の患者を見守る医師の会で子どもたちも然り。病気や医療的ケアの子ども、障害があったりがん経験者や緩和医療を受けていたりする子どもたちです。特別支援教育の専門性とも深くリンクする内容でした。がん教育を行うに当たって小児がん経験者や家族にがんの人がいる子どものサポートにつながる具体的な取り組みの報告もありました。また、六車由実さんの「「対話」によるつながりの「回復」ー介護民俗学の聞き書きの実践からー」と森川すいめいさんの「オープンダイアローグ(開かれた対話)なぜ対話だけで精神病状が安定するのか?」は玉手箱が目の前で開けられているように思われて深く心に刻まれました。丸々2日間学会を聴き続けて、聴くということでこんなにも疲れたことはないというほどのエネルギーを使いました。でも、この先の私の活動や取り組みのベクトルをしっかり見定めるまたとない機会となったことは確かです。
2018/05/06
未知の世界、再び
2018/04/28
映画「ローズの秘密の頁」
2018/04/25
経済学の誘惑
2018/03/31
未知の世界
昨日、退職辞令をいただき、今夜午前0時をもって37年間の教員生活が終わります。私は過去を一人称的に懐かしむことはあまりしないので今日も明日からのことばかりを考えていました。30年度は大学の教員養成課程と特別支援学校の初任者指導で非常勤講師の仕事をしながら自分自身も大学院で学び、音楽療法や病弱教育を軸とした特別支援教育関係の活動をしていきます。これまでとちがうのは自分のスピード感で物事を進めることができそうなところです。それが何につながるのか、未知の世界の扉を開けるような気分です。
2018/02/16
「弱さの力」
2018/01/14
身体、ということ
年末に書いた記事の身体(からだ)の乖離が気になっていて、すると身体という言葉ばかりが目に飛び込んできます。この週末に佐伯胖先生の著書が話題になることがあって、そういえば佐伯先生も身体について触れた記述があったと思い出してブックマークから探しました。「アートとの出会い ~ 『学校化された知』からの解放~」という文章です。ここでは「身体技法」という言葉がキーワードです。身体の乖離についてどう扱われているのか。考えないことを学んでしまうということからやはり乖離があると見ていいでしょう。身体技法として学んでしまっている。そこでアートとの出会いについて考察が始まる。この中で「根源的能動性」は同時に「根源的受動性」でもあることの説明には詩人キーツの「ネガティブ・ケイパビリティ」が登場する。そして、私がここしばらくこれも気になっていた言葉、appreciationも登場する。私のアンテナにひとつずつ引っかかっていた言葉たちが関連性をもってそこに勢揃いしたかのような観があって私は感無量の思いになりました。前回の記事を書いた12月31日大晦日の日から2週間、やっと光が見えてきました。でも、大事なことは今後に活かすということです。
2017/12/31
大晦日のラジオ
2017/12/29
マフラー
パール・バック『母よ嘆くなかれ』
音楽療法の研修資料で前に作成したスライドからパール・バックの引用を使うことにしました。ポール・ノードフ、 クライブ・ロビンズ著、望月 薫訳『障害児教育におけるグループ音楽療法』(人間と歴史社 1998) に寄せたパール・バックの「序」の一部です。 遅滞のある、ゆっくりと考える人た...
-
9月の日曜日のポコ・ア・ポコは9家族のみなさんに来ていただきました。私は夏の疲れが出て始まる前から少々おぼつかないところがありましたが、子どもたちが来てくれるといつもの元気が戻って密度の濃いセッションとなりました。曲の終わりの「静」をみんなで感じることの達成感はいつも素晴らしい。...
-
この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
-
Xで障害の「実存モデル」という言葉を知ってリンクをたどると 東京芸術大学のサイト でした。2018年度の「ダイバーシティ実践論」(担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長))の「当事者との対話4」「バリアフリーとは何か」という講義の概要で講師は東京大学の福島智氏でした。以下...