2006/10/14

空港と写真と

一雨ごとに朝夕は冷えていきます。家の前のハナミズキ並木は少し色づいて、逆光の朝日を浴びて浮き上がるように光る様はとてもきれです。でも、西方の堀坂山から吹き下ろす冷たい風がひとたび通り抜けると紅葉した葉は一晩で落ちてしまいます。今しばらくの初秋の輝きです。

今日はセントレアに行ってきました。ユニバーサルデザインのリサーチです。写真を撮ったりメジャーで測ったりと、不審者と思われても仕方のない行動をしてきました。一通り見て回ったあとはスカイデッキで飛行機が離発着するのを見ていました。セントレアは小型機が多いのでジャンボジェットや中型機の存在感がとても大きな印象です。飛行機も新幹線もコンピュータも、私はテクノロジーの固まりが好きです。空港もその異空間が好きになりました。スターバックスのカプチーノで一息入れたら日暮れ間近で急いで車に戻りました。
Photo:Canon EOS D30+EF28〜135mm F3.5〜5.6 IS USM,Parameters:Standard,PhotoShop LE

セントレアの往復で車で聴いたのはX-Japanです。いつになく音がきれいに思いました。

先週、NHK-TVの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で写真家上田義彦の特集を観ました。あれもこれも彼の作品だったのかと、気になっていた写真・映像の正体が判って賦に落ちるものがありました。やわらかな色調の彼の映像はスローフードのようですが、撮影の現場は息を呑むような張り詰めた空気に満ちています。彼の現場でも「体が動く」という言葉がありました。
茂木「シャッターを押す瞬間てのはどうやって決めてるんですか?」
上田「体が動きますね。反応してしまいます。」
テロップ「脳は1秒前から準備する」
体の反応は脳の反応です。自ら鍛えた脳こそ体を動かすのだと思います。そこに「自分を信じる」という世界がある。新しいページをめくるのはそれがあってから。自らを鍛えないと何も起こらない。

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