朝から所用の合間に古書店に寄って見つけたのがNHK連続テレビ小説「あぐり」のオリジナル・サウンドトラック・アルバムです。1997年放送なのでちょうど10年前の作品です。音楽が素敵でした。このアルバムは組曲版が収録されていて、バイオリンコンチェルト風でとてもおしゃれです。NHKの劇伴でなかったら様々なシーンで使われているにちがいない音楽です。演奏も録音も心が温まる逸品です。その音を聴いていて思い出すシーンがあります。2005年2月に京都市立総合養護学校の文部科学省教育研究開発学校指定研究中間報告会に出席したとき、1日目の会場“みやこめっせ”では開会前にオーケストラ演奏のビートルズが流れていました。現代建築の“みやこめっせ”とオーケストラ演奏のビートルズとの組み合わせは、歴史の街、京都で総合制・地域制の養護学校を再編した革新の取り組みの提案を予感させるフェアな清々しさを伝えていました。そのときの演奏はレーモンドルフェーブルだったかも知れません。「あぐり」のアルバムもそうしたシーンと共通する文脈を感じさせる音楽、演奏、録音です。
2007/05/03
登録:
コメントの投稿 (Atom)
パール・バック『母よ嘆くなかれ』
音楽療法の研修資料で前に作成したスライドからパール・バックの引用を使うことにしました。ポール・ノードフ、 クライブ・ロビンズ著、望月 薫訳『障害児教育におけるグループ音楽療法』(人間と歴史社 1998) に寄せたパール・バックの「序」の一部です。 遅滞のある、ゆっくりと考える人た...
-
9月の日曜日のポコ・ア・ポコは9家族のみなさんに来ていただきました。私は夏の疲れが出て始まる前から少々おぼつかないところがありましたが、子どもたちが来てくれるといつもの元気が戻って密度の濃いセッションとなりました。曲の終わりの「静」をみんなで感じることの達成感はいつも素晴らしい。...
-
この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
-
Xで障害の「実存モデル」という言葉を知ってリンクをたどると 東京芸術大学のサイト でした。2018年度の「ダイバーシティ実践論」(担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長))の「当事者との対話4」「バリアフリーとは何か」という講義の概要で講師は東京大学の福島智氏でした。以下...
0 件のコメント:
コメントを投稿