朝から所用の合間に古書店に寄って見つけたのがNHK連続テレビ小説「あぐり」のオリジナル・サウンドトラック・アルバムです。1997年放送なのでちょうど10年前の作品です。音楽が素敵でした。このアルバムは組曲版が収録されていて、バイオリンコンチェルト風でとてもおしゃれです。NHKの劇伴でなかったら様々なシーンで使われているにちがいない音楽です。演奏も録音も心が温まる逸品です。その音を聴いていて思い出すシーンがあります。2005年2月に京都市立総合養護学校の文部科学省教育研究開発学校指定研究中間報告会に出席したとき、1日目の会場“みやこめっせ”では開会前にオーケストラ演奏のビートルズが流れていました。現代建築の“みやこめっせ”とオーケストラ演奏のビートルズとの組み合わせは、歴史の街、京都で総合制・地域制の養護学校を再編した革新の取り組みの提案を予感させるフェアな清々しさを伝えていました。そのときの演奏はレーモンドルフェーブルだったかも知れません。「あぐり」のアルバムもそうしたシーンと共通する文脈を感じさせる音楽、演奏、録音です。
2007/05/03
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