2002/02/09

音楽と人との“Doing<Being”

■2月8日金曜日、三重県教育委員会主催の「小学校教科・領域(音楽科)における人権・同和教育推進講座」に行って来ました。
■午前中の講座、三重大学教育学部音楽科根津知佳子助教授の「人権・同和教育の視点に立った音楽教育」は、音楽療法士として活動していた根津先生ご自身の実践に基いた、音楽と人とのかかわりの本質的な部分に言及したたいへん説得力のある内容でした。
■根津先生の講座のキーワードは、「自己実現」「相互反応的な活動」「Doing<Being」でした。
■自己実現は言い換えればアイデンティティーの確認でしょうか。自分らしさ、自分の存在の確認、そして、それは他者のアイデンティティーを認める寛容の土台となるものです。自己実現的な人間像として根津先生は次の定義を提示されました。

◎自己実現的な人間像
現実をありのままに認知する
自己受容し、他人や自然も受容する
自発性を持つ
仕事に熱中する
独立を求める
自立的である
斬新な鑑賞眼をもっている
至高体験をもつ
(生命力あふれ、人生の意味が開ける神秘的で圧倒的な恍惚感)
社会に対する関心をもつ
親密な対人関係が結べる
民主的な性格をもつ
目標を達成する経過自体を楽しむ
敵意のないユーモア感覚がある
創造的である

■「教育の機会として、①コミュニケーション、②自己実現、③自尊感情の3点が保障されなければ子どもの人権が保障されたとはいえない」という論理は私自身納得がいくものでした。
■子どもの自己実現を求めるには指導者は子どもと相互反応的な活動をしなければなりません。予め決められたプログラムをこなすのではなく、指導者も、その場で何ができるかを探り、即興で作り上げいく過程で、子どもたちと「わからない、不安、迷い」を体験します。それらの活動は音楽の中で行われます。音楽の中で子どもたちと出会います。音楽で語り合います。
■音楽活動における子どもの評価はDoing<Beingで行います。見た目の評価はある意味で簡単です。「太鼓が叩けるようになった」という類です。でも、見えない部分、心の奥底で起こっているかも知れない部分も積極的に評価したい。「できた」よりも「どう子どもたちが存在しているか」で評価します。実際の評価は難しいけど、これも私には納得できるものでした。
■根津先生のセッションのビデオで使われていた曲は、ノードフ&ロビンスのものと思われる太鼓の曲と、二俣泉の『クリモカ・ベル』、そして、ペンタトニックなどの即興でした。
■あと、ライフステージとしての児童期のとらえ、音楽の心理的側面と社会的側面、スエーデンの音楽療法、人権から見た音楽活動と盛りだくさんのたいへん充実した講座でした。
■今夜は仲道郁代の『ロマンティック・メロディー』をきいています。シューマン、メンデルスゾーン、ブラームスとファニー・メンデルスゾーン、クララ・シューマンのふたりの女性、そして、シューベルトの19世紀の音楽家たちの作品集というちょっとおもしろいアルバムです。仲道郁代のピアノはちょっとお疲れのとききくとちょうどいいかな・・・

2002/01/27

『あなたが欲しい』

■auのC414Kの着信メロディー『あなたが欲しい』をきいていたところ、知り合いがDocomoのN503iで同じ曲をきかせてくれました。あまりの偶然にびっくりです。その人はその曲があるからN503iにしたとか。
■C414Kでは『あなたが欲しい』、N503iでは『おまえが欲しい』という曲名です。作曲はラヴェルです。シニカルなおすまし屋さんのラヴェルは音楽のエッセンスがぎっしり詰まった音楽を作りました。ひたすらモチーフをつなげクレッシェンドさせていきなり終焉を告げる『ボレロ』、きらめくピアノの音の洪水と渦に戯れた『水の戯れ』、オーケストレーションは芯のあるガラスの輝き…『あなたが欲しい』もほんとにラヴェルが作曲したのだろうかと首を傾げる人がいても不思議ではありません。でも彼なんですよね。
■昨年末、TBS系の『情熱大陸』で久石譲のドキュメントを見ました。彼は30歳頃までは“難解な”現代音楽を書いてきたが、“街の作曲家”になろうとして今の彼があるのだとか。彼の音楽をきいているといろんな音楽を知っている人だということは前々から思っていましたので、そうだったのかと腑に落ちた次第。それにしても彼の毎日は音楽が「音が苦」になっているのではないかと思うくらいハードでした。音楽が彼の健康を蝕んでいる。でも、彼は歩みを止めない。
■1月12日にNHK-TVで放送されたファッション・デザイナー川久保玲のドキュメントで、番組の最後に彼女が若い人への言葉としてこう語りました。「もっときれいなものはたくさんある。」なんでもそうだけど歩みを止めてはいけない。前へ前へ! 川久保玲も立ち止まらない。だけど、ふと立ち止まったとき、『あなたが欲しい』が生まれるのかも知れない。
■2つの携帯の『あなたが欲しい』を比べると、C414Kの『あなたが欲しい』は少し速いテンポではっきりした音です。N503iの『おまえが欲しい』は少しゆっくりなテンポでやわらかな音、しかもテンポルバートしているではないか! N503iの勝ち! ezwebのサイトを探しても『あなたが欲しい』のデータはない。C414Kの“作曲”機能もそこまではできない。かといってそうそう携帯は替えられるものではない。MIDI対応だったらいろんなことができるのになぁ…

2002/01/10

あらためて、音楽…

■年明けに父が急逝しました。父が私に残してくれたものの中で私の心のいちばん多くを占めているもの、それは音楽だということが実感としてわかるようになってきています。
■父は音楽の嗜みはありませんでしたが、どういうわけかピアノを買って習わせてくれました。私が9歳、小学校4年生の春、1967年のことでした。ピアノのレッスンを6年生の夏にやめてからは好きな曲を好きなように弾いてきましたが、このピアノとの出会いがその後の私に大きな影響を与え、今に至っています。音楽とはもっとちがうつき合い方もあっただろうと思いながらも、私は音楽に自分自身のアイデンティティーをみてしまうのです。
■しばらく伊勢にいます。伊勢の夕日はやっぱりきれいだなと思いました。伊勢の夕日はどうしてこんなにもきれいなのだろう…

2002/01/02

「白がゆ」の音楽

■年末にテレビでアヲハタの「白がゆ」のCMの音楽をきいて体中が凍りついてしまいました。フランス音楽の古い録音みたいな、音が揺れて頼りなくてモノクロの映画でもみているかのような、そんな音でした。すごくノスタルジックです。アコピ(アコースティック・ピアノ)だと思いますが、もしかしてデジタル?…少なくともサンプリングはしてあると思いたいのです。『キーボードマガジン』(リットーミュージック)2月号の付録CDでエレピ(エレクトリック・ピアノ)の“ROHDES”(ローズ)の音をきいて、そういえばこんな音だったよな、と懐かしく思っていたところでした。急にピアノの音がききたくなって年末のテレビから映画『海の上のピアニスト』も録画しました。
■『海の上のピアニスト』ではピアノをたくさんきくことができます。音楽はエンニオ・モリコーネです。ピアノ好きにとってはたまらない映画ですね。1900年代初頭のラグタイムやジャズのなんと楽しいことか! そして、“1900”が弾くピアノのなんと表情豊かなことか!
■今夜は強い寒波のために高速道路があちこちで積雪による通行止めが出ています。八ヶ岳高原行きはまたの機会となりました。家で好きな音楽をきいて久しぶりにゆっくり過ごすことにします。

2001/12/29

『放課後の音楽室』…『image』から

■鈴鹿の島村楽器までミキサーを受け取りに行きました。8チャンネルの小型ですが私のDTMにはこれで十分と思っています。
■往復のドライブは『image』(イマージュ)ばかりきいていました。このCDを買った理由は加古隆の『黄昏のワルツ』がききたかったからです。私は曲名をあまり意識しなくて、『黄昏のワルツ』という曲名もたった今知ったばかりです。『黄昏のワルツ』よりもNHKの『にんげんドキュメント』のテーマ曲として覚えていました。だから、ゴンチチの『放課後の音楽室』も、知り合いと、ゴンチチの曲の雰囲気と『放課後の音楽室』の言葉のイメージがいいねという話をしておきながら、その曲が『image』に入っているとはたった今まで知りませんでした。何百回ときいてきたのになんということか!
■『image』をずっとききながら、帰りは広域農道グリーンロードをゆっくり走ってきました。やわらかな冬の日差しがちょうど逆光で、冬枯れの枝に残った枯れ葉は金色に輝いていまいした。
■加古隆の曲は『image』に2曲入っています。『パリは燃えているか』も印象的な曲です。そして、ゴンチチの『放課後の音楽室』もアンドリュー・ロイド・ウェッバーの『ピエ・イエズ』も宮本文昭のオーボエもエンニオ・モリコーネもきき応え十分です。音楽が空間を作っています。きく人はその空間に包まれてしまいます。そんな音楽はどうしてできるのでしょうか。そんな文脈に身を委ねてみたいと思うことがあります。

2001/12/28

“ふちなし”に心乱れる年の暮れ

■やっと年賀状を作ってプリントを始めました。“ふちなしプリント”にしたくて、今のプリンタを下取りに出して新しいプリンタを買おうかどうしようかとずっと迷っていました。“ふちなし”だと年賀状のデザインもちがってきます。それで今頃になってしまいました。“ふちなし”はキャノンも参入してエプソンの独壇場ではなくなりました。消費者にとっては選択肢が増えたわけで大歓迎です。クオリティ競争も価格競争も期待しています。こうして迷っていていもやっぱり楽しい。でも、ほんとにエプソンとキャノンのどちらがいいのだろう。
■今使っている2台のカラープリンタ、エプソンのPM2000CとPM670Cは“ふちなしプリント”も長年月保存もできませんが、画質はこれといって不満はありません。インクも安い! 画質に不満があるプリントは元データのクオリティに問題があるからその程度のプリントしかできない場合がほとんどです。店頭のプリントサンプルはプロのフォトグラファーがそれなりの機材を使ってそれなりの条件下で撮影したものが元データとなっています。プリントの粒状感は参考になりますが、サンプルのあの見た目の「わっ、きれい!」感はアマチュアではほとんど出せないですね。だから今のプリンタでいいや、と思ってしまうのです。
■でも、“ふちなし”の魅力はまた別です。銀塩写真のプリントから白い枠がなくなったときはどこを持てばいいのだろうとはたと困ってしまったことを覚えています。今では白い枠も写真の一部で意図的に使うものだと思っています。モノクロのネガの黒枠もそうです。“ふちなし”は写真に広がりがあっていいものだと思っています。ほしい!
■いろいろ調べていくうちに単純な疑問が湧いてきました。デジカメで撮っても銀塩で撮っても、元データの縦横比は必ずしもプリントペーパーのそれと一致するわけではありませんからどこかがカットされてしまいます。そのへんの処理はどうなるのだろうという疑問です。データのクオリティを上げるには撮影時から余分なところは写し込まないことが大事で、もちろん“作品”として撮影時の構図は大事にして仕上げまでもっていきたい。一眼レフのファインダー視野率100%にこだわる理由はそこにあります。
■元データと“ふちなしプリント”の関係について、『デジタルカメラマガジン』1月号では次のように書いてあります。「余白付きはPMシリーズ、四辺フチなしはBJシリーズが印刷しやすい」という見出しで、「余白を付ける場合、画像が用紙の中央にあるほうが見た目は美しい。ところが、PMシリーズは「用紙設定」画面の「印刷可能領域」の「センタリング」をオンにするだけでこれが可能だが、BJシリーズにこの機能はない。Photoshopの「プリントプレビュー」画面の「画像を中央に」をオンにしても1㎜程度のズレが出てしまう。」 また、「PMシリーズでの四辺フチなし印刷は、用紙サイズとプリントサイズを合わせても、はみ出し量が多めであるため画像内の必要な部分が切れてしまうことがある。これに対し、BJシリーズでは「はみ出し量」を設定できるので、これを小さくしてできる画像が切れないようにすることが可能だ。ただし、はみ出し量を最小にした場合、用紙の左右に1㎜程度の余白ができることがある」というのだ。つまり、PMシリーズの“ふちなしプリント”は“やってみなけりゃわからない”し、BJシリーズでは“確実にできるとは限らない”のです。
■そんなこんなで“ふちなしプリント”は見送って、余白のコントロールをソフトの操作とコンテンツのデザインで工夫して「わっ、きれい!」感を出そうとしました。
■ソフトはこれまでフジフィルムの『かんたん!』を使ってきましたが、余白がどうしても広くなってしまうので今回は他のソフトを試してみることにしました。ふだん仕事で使っている『ワード』の「ページ設定」でやたら細かい数字が並んでいること思い出して、余白のコントロールもかなりのところまでできるのではないかと試してみました。プリントの「上」「右」「左」を3㎜に、「下」を14㎜にすると、ほどよい余白と最大サイズのコンテンツのスペースがとれることがわかってきました。でも、「下」の14㎜はどう見ても「余白」です。かといってプリンタドライバで「センタリング」をオンにすると「下」はやっぱり14㎜を残してコンテンツが切れてしまいます。その余白をどうしようかとずっと考えていて、そこに新たにデザイン文字などをプリントして埋めることを思いつきました。もちろん、2回目のプリントでは上下を逆にします。1回目でできた「下」の余白が2回目のプリントでは「上」にくるようにセットするわけです。これはうまくいきました。葉書を横長で使って、右横の縦余白にデザイン文字を入れました。
■『ワード』は年賀状などカード作成専用ソフトと比べても遜色のない処理ができることがわかりました。むしろ『ワード』の方が柔軟にこなしてくれるように感じています。
■今回の年賀状は郵政省のインクジェッタプリンタ用年賀葉書を使いましたが、階調や黒のしまりに不満がありました。テストプリントはフジフィルムの光沢葉書でしました。こちらはさすがにきれいです。色のヌケ、細かな粒状感、豊かな階調、黒のしまり…CPを考えるといい選択だと思っています。
■それにしても“ふちなしプリント”はもうちょっとユーザーの意図がきちんと反映できるようにならないものでしょうか。それともこんなうるさいユーザーは他の方法を考えるべきなのでしょうか

2001/12/25

『ハリー・ポッターと賢者の石』

■桑名のマイカルまで『ハリー・ポッターと賢者の石』をみに行きました。制作の意気込みも160分という長さがよく表しています。
■原作も主役もイギリス人なのでイギリス演劇の香りを期待していましたが、お金もCGもやっぱりアメリカでないと用意できなかったようです。音楽はジョン・ウィリアムスで、ホルンとトロンボーン主体のメロディに弦の刻みはやっぱりこれもアメリカの香りです。画面のエンターテイメントさという点ではおもしろかったですね。
■主役のダニエル・ラドクリフは抜群のキャスティングでした。パンフレットには、コロンバス監督がBBC制作のテレビ映画『デビッド・コパフィ-ルド』のビデオ・ジャケットを見て「ここにいた! ハリー・ポッターがいたよ!」と叫んだとのことです。デビッド・コパフィールドとハリー・ポッター…ふたりとも小さな頃よその家に預けられて育ち、自分が進むべき道を理解ある人たちとともに見つけていきます。その真摯な姿に共通するところがあります。ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンもロン・ウィーズリー役のルパート・グリントもよかったです。ハリーとロンのヘアスタイルはちょっとマッシュルームっぽくてイギリスの香りです。
■桑名のマイカルには三重県唯一のスターバックスがあります。私はスターバックスのカプチーノが大のお気に入りです。今日は白地にスタバのマークのタンブラーに入れてもらって『ハリー・ポッター』をみに行きました。このタンブラーはコーヒーを飲みながらの通勤ドライブに使います。シンプルだけどお洒落なデザインです。保温効果もあるし飲み口付きのフタもいい。スタバの落ち着いた店も好きで、今日も雑誌を読みながら長い時間いました。
■その雑誌は『デジタルカメラマガジン』(インプレス)の1月号です。キャノンEOS1Dの特集です。EOS1DとニコンD1xはどうしても比べてしまいます。私はそのどちらも実物すら見たことがありません。雑誌やインターネットのサンプル画像を見てのコメントです。たしかに解像度という点ではD1xが有利ですが、どこか銀塩ライクな深みがあるEOS1Dのデータに好感を持っています。デジタルカメラの写真はコンピュータでのレタッチも含めていかに作品としてまとめるかが大事なので、そこまで視野に入れた使い勝手を見ていきたいと思っています。今から思うとニコンD1はNTSCという色空間がよかったのでしょうか。
■『デジタルカメラマガジン』1月号では、他に、「EOS1D、EOSD30にライカやコンタックスのレンズを装着する」が興味深いコンテンツでした。ライカのレンズとEOSとの“相性”は抜群ですね。あと、「プロが教える作品作り全行程徹底マニュアル」がわかりやすくまとめてあって、これまでいろいろな本を参考に手探りでしてきたレタッチは何だったんだろうと思ってしまいました。ところで、PhotoshopElementはどうしてトーンカーブを省いてしまったんでしょうね。ほんとに残念です。

2001/12/23

XGworksの文字化け

■『おかあさんといっしょ』の歌を新しく打ち込もうとしたら、なんと、XGworksの楽譜の音符などが飛行機やスマイルマークなどに文字化けしていてびっくり! 打ち込んだ曲は一応演奏されるものの、楽譜は???だし、新しい打ち込みもさっぱりわけがわからず。Googleで“XGworks”と“文字化け”で検索したところ、解決策をヒットしました。インターネット様々です。転載します。(ヤマハは無断転載を禁じているようですが、これはXGworksを使う上で必須情報なので敢えてアップします。)

★あれ?音符が飛行機に…!!

Windows98でシーケンスソフトを使っているとき、楽譜画面を開くと音符が飛行機やいろいろな記号に「文字化け」していた経験はありませんか?
今回はこんな症状の解決方法をXgworksを例にとってご案内いたします。

◎まずはマイコンピュータより、コントロールパネル、フォントで各フォントアイコン(青と灰色のTTが付いているアイコン)をダブルクリックしてサンプル文字が開くかどうかを確認してください。

(A)XGmusicフォントが開く場合
アンインストールした後、再インストールで解決いたします。

(B)XGmusicフォントが開かないが他のフォントが開くという場合
XGmusic(XGworks V4.0の場合、Xgmusic2も)を削除した後にアンインストールしてから、再インストールを行ってください。
再インストールの際は、インストール先を変更せずに、ウィルスチェックなどのソフトを無効にしてからインストールを行ってください。

(C)XGmusicフォントも他のフォントも開かないという場合
Windows98のフォントキャッシュが正しく機能していないケースがあります。フォントキャッシュにつきましてはパソコン自体の問題となりますので、詳細情報はパソコンメーカーにご確認ください。

◎なお、以下の手順でフォントキャッシュを削除する事で文字化けが解決したとの報告がございます。参考情報としてご案内させていただきます。(再起動後に新しいttfCacheが作られます)
削除するファイルは”ttfCache(TureTypeFont Cacheの略)”です。
1. Windowsのスタートメニュー>プログラム>エクスプローラーを開きます。
2. 表示メニュー>フォルダオプション>表示 を開きます。
「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックをはずします。「表示されないファイル」を「すべてのファイルを表示する」にします。最後にOKボタンを押します。
3. Cドライブ>Windowsを開きます。
4. 警告が現れるので、「ファイルの表示」をクリックします。
5. 表示メニュー>詳細にしてファイルが順番に並んだ状態にします。
6. ”ttfCache”というファイルを選択します。
7. 右クリックをしてプロパティを選択します。
8. ”隠しファイル”のチェックをはずします。
9. デリートキーを押すなどでファイルを削除します。
10. Windowsを再起動して下さい。

■私のThinkPadではWindowsフォルダの“ttfCache”の削除とWindowsの再起動で解決しました。

ソフトウエア・デザイン

■今テレビで『題名のない音楽会』が始まって鈴木重子のクリスマスソングをききながら書いています。
■昨日の朝、アット・ニフティから「お誕生日おめでとうございます」というメールが届いて、あっ、そうか、誕生日だったと思い出しました。
■古本屋で本を3冊買いました。『実録!天才プログラマー』(マイクロソフトプレス編、岡和夫訳、アスキー出版局、1987)、『ヘレン・ケラーはどう教育されたかーサリバン先生の記録ー』(アン・サリバン著、槇恭子訳、明治図書、1973)、『ソフィーの世界ー哲学者からの不思議な手紙ー』(ヨースタイン・ゴルデル著、須田朗監修、池田香代子訳、NHK出版、1995)で、100円、100円、700円という値段!
■『実録!天才プログラマー』は予想通りの内容でした。コンピュータのソフトウエア・プログラマーたちはどうやってあのプログラムをデザインするのか。プログラマーたちはインタビューでその技術だけでなくセンス、美学、哲学についても語っています。プログラムというよりデザインですね。エクセルをデザインしたチャールズ・シモニイは「プログラミングは芸術です。ちょうど高エネルギー物理学がそうであるようにね。」「最良のアルゴリズムをつかむのは科学です。そして、構造を心に描くのは芸術です。」と語っています。彼のインタビューは、ワードやエクセルの特性に始まって、ヘリコプターの操縦、現代詩へと及んだとのこと。コンピュータを理解するにはコンピュータの歴史を知ることが大事だということを本で読んだことがあります。コンピュータの理解の意味するところはその本の文脈を知らなければそれこそ理解できませんが、私はその本を読んで妙に納得してしまったことを覚えています。コンピュータは科学の最先端という印象がありますが、どこか気まぐれなところがあってコンピュータと格闘している自分がおかしくなるときがあります。そう、自分を意識してしまうところは芸術といっていいのかも知れない。コンピュータそのものを芸術だと仮定するといくつか腑に落ちておもしろい。ルネッサンスやゴシックもあればコンテンポラリーもある。とくに自由度の高いソフトウエアのデザインはアートの感覚で創造し構築していくのだろうと想像できます。この本を読み始めて今年の疲れがふっとんでしまいました。なんと価値ある100円!
■『ヘレン・ケラーはどう教育されたかーサリバン先生の記録ー』は障害児教育の大事な原則を彼女が見いだしていった記録でもあります。例えば、「私は、今のところヘレンに規則正しい授業をしないようにしています。…子どもがまだ役に立つ用語を習得していない時期に、勉強の時間や場所を決めたり、また決められた課題を暗唱するように強いることはまちがいだということについ最近気づきました。」…これも100円だよ!
■『ソフィーの世界ー哲学者からの不思議な世界ー』はまたいつか読むかな、と思って買いました。昨日はこういう傾向の本ばかり目についたわけで、どうしてだろうね。
■テレビでは鈴木重子が羽田健太郎のピアノ・トリオでジャズアレンジのクリスマスソングを歌っています。もう、うっとり! 今日のドライブは彼女の歌をききながら!

2001/12/21

Mac & Tiara

■仕事でMacを使うことになってMacOSXの本を買ってきました。GUIなので基本的にWindowsと同じはずですが、そのちがいの本質を知りたくてあれこれ考えています。どちらかというとプライベートもMacにしたいと思っていますが、XGworksはじめ、Windowsに限られたソフトもあるのでなかなか踏み切れないでいます。そして、このThinkPadにはやっぱり愛着があります。ところが画面のデザインはMacライクに設定していて混沌としている…。
■APSカメラ、ティアラixで撮った写真を初めてDPEに出しました。すごくきれいに撮れていて驚きです。ネガは35mmのほぼ2/3のサイズしかないのにどうしてこんなにきれいなのだろう。レンズもわずか3群3枚なのに! 発色、ピントのキレ、質感、いいですね。EBCのネーミングはただものではない。周辺光量の落ちやピントのクセをつかんだらすごくいい写真が撮れそうです。ちょっとLOMOっぽいかな。そして、画面の縦横比が35mmと比べて少し横長で、横の広がり感があって気持ちがいい。ほんのちょっとしたちがいなのに印象が大きくちがいます。しばらくのめり込んでしまいそうです。DPEはカメラのキタムラに出しました。デジタル処理なので仕上がりが気になりましたが、これ、銀塩処理? 深みのある色、豊かな階調…どうみてもデジタルにはみえません。もしデジタル処理だったらすごーい!
■昨日、知り合いからデジカメは何がいいかという相談がありました。デジカメはスタイルも画像もすごくバラエティーがあってほんとに楽しい。でも、自分がどれを買うかとなるとすごく悩んでしまいます。私は画像をそのまま使うのだったらフジフィルムのファインピクスがいちばんのお気に入りです。人の肌がすごくきれい! そして片手でしっかりホールドできる縦長のボディがすごく使いやすいから。でも、レタッチをすると画像はガタガタです。このへんを承知の上で使っています。
■『ONLY LOVE』をきき続けています。今日は冷たい雨の日でした。『ONLY LOVE』をきいていると雨の日のドライブも渋滞も何も気になりません。

パール・バック『母よ嘆くなかれ』

音楽療法の研修資料で前に作成したスライドからパール・バックの引用を使うことにしました。ポール・ノードフ、 クライブ・ロビンズ著、望月 薫訳『障害児教育におけるグループ音楽療法』(人間と歴史社 1998) に寄せたパール・バックの「序」の一部です。 遅滞のある、ゆっくりと考える人た...