2005/08/17

スタバでカプチーノ

■昨日今日と出張で、初任者研修での講演と特別支援教育研究会の助言でした。特別支援教育に携わる先生方の熱意に私のテンションも張り詰めっぱなしでした。今日の午前中は文部科学省の特別支援教育調査官、石塚謙二さんの講演「特別支援教育の現状と課題」でした。国立特殊教育総合研究所での講義を思い出します。たいへんなつかしく思いました。
■この2日間、仕事の帰りに伊勢自動車道久居IC前のスターバックスに寄りました。私はいつもカプチーノです。カプチーノの味と香り、暖色系のインテリア、曇りながらも少し色づいた西の空…張り詰めたテンションがとけていくのがわかりました。スタバは私のお気に入りの空間です。そうそう、昨日はこの夏のバージョンのタンブラーを買いました。淡い水色ベースの海を泳ぐ色とりどりの三角の魚たちのレイアウトがα波を出しているみたいです。
■ホームページのアップは2年前まで使っていたVAIOを使っています。ニューマシンは決まりません。

2005/08/15

Lavieダウン

■いつになく慌ただしいお盆でした。極めつけは、昨夜、LavieGのモニタが縦縞しか映らなくなって、つまり、全く使えなくなってしまいました。ここ1週間のプレゼンテーションのファイルもボツ…いや、スピーカからは起動と終了のサウンドが鳴るのでHDDは大丈夫と、今朝は開店1番に2.5インチHDDケースを買ってきました。LaviGを分解してHDDを取り出し、ケースに収めて他のコンピュータにつなぐとデータは全て残っていることがわかりました。ここ10年近くの仕事とプライベートの重要なデータ全てが入っているHDDです。ホッと胸を撫で下ろしましたが昨夜はほとんど眠れませんでした。結果、80Gのリムーバブルディスクができたものの、ノートパソコンは買わなければならないのか…出費がかさむ! 時間も今日はこれで半日かかって、夜11時過ぎまで仕事をしていました。
■次のパソコンはMacにしようしようと思うのだけど、いざ買うとなると代替マシンなのでやっぱりWindowsしか買えない。しかもiBookライクの白いパソコンはどうせMacじゃないと思うと敬遠してしまう。Macコンプレックスだな…
■午後は三重病院に出張して医療的ケアの医学個別研修を受けました。教頭になっても医療的ケアをするとは思わなかったけど子どもとかかわりがあるのはうれしいものです。30日も他のお子さんの個別研修が入っています。

2005/08/11

水に入ると・・・

■昨日、勤務校の屋内温水プールで水治訓練のひとつを教えてもらって6年生の女の子とプールに入りました。授業では中学部の水治訓練でプールに入るときがあります。水に入ると人は変わります。子どもは生き生きします。身体を動かそうとします。息のコントロールを積極的にします。視覚も聴覚も全開で環境を認知しようとします。いっしょに入る先生との関係性が深まります。プールに入る度に私も新しい発見があります。昨日も充実したひとときでした。
■私も水は好きで、夏季休暇の今日、津の御殿場海岸に行きました。私のサイトのGALLEY 「御殿場2000夏」の海です。波もうねりもなくて久しぶりに海で泳ぎました。岸に平行にクロールで泳ぐと気分はトライアスロンです。これまで参加したレースを思い出しました。またトライアスロンに出たいという気持ちと、椎間板ヘルニアをかかえて無理をしてはいけないという気持ちが交錯してため息が出ました。でも、せめて身体だけは小麦色にと焼きました。
■午後は地元の療育サークルの依頼で音楽療法のセッションをしました。このサークルとのセッションは3年目、3回目です。初めてのお子さんが何人かいて落ち着けないのは自然なことです。24家族という大勢でアンプのボリュームはいつもの1.5倍、私も体育会系のメリハリとなりましたが、今日しかない出会いに感謝しています。

2005/08/09

メンタルヘルスリスナー

■メンタルヘルスリスナー研修会に行って来ました。講師は愛知教育大学大学院助教授岸良範さんで、ダブルのチノパンツに黒のニットタイ、茶色のブリーフケースと、アイビーで決めたスタイルに相応しい早口でリベラルな語りは好感度120%でした。そもそも「人間関係」という言葉は日本語にはない言葉だった、個という概念が日本にはなかった、という切り口から始まる社会と人間との関係のとらえはヒューマニズムに溢れたものだ。私もささやかだけど良心でありたいと思いました。
■夜、cobaの「風のナヴィガトーレ」(東芝EMI TOCT-6996)を久しぶりに聴きました。澄んだアコーディオンの音が私に元気をくれる。さぁ、明日も笑顔でいこう!

2005/08/06

気づきあう美しい意味

■昨日は榊原温泉の国民宿舎に泊まりました。週末にもかかわらず宿泊客は私たちのグループだけのようでした。昭和30年代にタイムスリップしたかのような、今では存在そのものが不思議というくらい旧い施設でした。湯は榊原温泉の湯で、ぬるぬるすべすべを堪能しました。
■宿泊したメンバーで、高校に在籍する軽度発達度障害の生徒への支援についても意見を交わしました。養護学校からの高校への積極的な情報発信は待ったなしの状況だと思います。ひとりひとりが今できることをしていく、これが特別支援教育の質を上げていくための重要なスタンスです。私はE・ショプラー教授の言葉を心の中でよく繰り返します。「私たちは自閉症の人々に、あなたがたの周囲の世界には、こんなに美しいいろいろな意味があるということを伝えたい。」 今、このとき、ここに、気づきあう美しい意味があるのだ。
■そんなことを考えながら翌朝(今朝)出勤して、なぜか、帰宅時には夕飯は天ぷらとそうめんにしたくて食材を買いました。キッチンドリンカーしながら天ぷらを揚げました。久しぶりにゆっくり料理ができて満足しました。油温計がこわれてから勘が頼りの揚げ物ですが、不思議と失敗はありません。天ぷら粉も計らずに溶くけどこれもなかなかのもの。料理はきっちり計ってもアバウトでもおもしろい。この頃気になっている料理はアクアパッツァです。
■障害児教育の現場では精神医療の世界にも踏み込んで子どもたちと家族をサポートする必要性があります。自傷もそうしたケースです。スティーブン・レベンクロン著、森川那智子訳『リストカットする少女たち』(集英社文庫 2005)を書店で拾い読みしたとき、クライエントとセラピストとのやりとりが生々しくて分析的で、これは読んでおかなければと思い購入しました。故ダイアナ妃は「心の痛みが大きすぎると、身体を傷つけることで助けを求めようとする」と語ったそうです。私は精神科医でも心理療法の専門家でもありませんが自傷を理解する視点はもっと勉強しなければなりません。そして、社会分業モデルとして学校が他のリソースとどんな連携が可能なのか、これも取り組まなければならない課題です。やることは山のようにある!

2005/08/05

9月のポコ・ア・ポコ

■郵政法案が否決されてほどなくポコ・ア・ポコの会場から連絡が入りました。9月11日は衆議院選挙となって、ポコ・ア・ポコは9月19日月曜日・敬老の日に変更になりました。ご注意ください。
■今日は通勤と出張で300㎞走りました。三重県は長い。睡眠時間2時間でこの距離は堪えるけど、山間部のワインディングロードを3速で引っ張るのは快感だ。でも、こんなところでは200ps超のパワーがほしい。アテンザが私のところに来て今日で4000㎞走りましたが、その間、前の車の急ブレーキや飛び出しで怖いと感じたことがありません。秀逸な利きのブレーキとクイックなステアリングは安全につながります。でも、イージーはひたすら安全走行です。

2005/08/03

ニセアカシアの棘と香り

■月曜日は音楽療法の体験セッションとレクチャー、昨日火曜日は高等学校における特別支援教育の研修会について提案をして、この夏季休業中の仕事の山をひとつ越えました。でも、まだスタートラインに立っただけ。これから始まります。前進あるのみ!
■昨夜はユニバーサル社会の実現をめざす地域のサークルの会議に出て、帰宅したのは11時半を回っていました。話をしているときは100%全開でしたが終わってみるとさすがに疲れていました。仕事をする身体と遊ぶ身体、そして、休む身体もほしいと思いました。今日は休暇を取って午前中はひたすら休養、午後は滞っていた家事やら庭仕事をゆっくりペースでしてリフレッシュしました。
■ニセアカシアの切り株から枝が伸びて庭がたいへんなことになってきたので枝を全部切りました。切り取られたニセアカシアの葉と枝は強い日差しに水分を奪われて新しい畳のような匂いがします。暑いといっても土ベースの環境は気持ちのいいものです。ニセアカシアの枝には鋭い棘があります。植物の棘が指に刺さる痛みは独特のものだと思います。指先が痛いと何をしていても気になって集中できません。

2005/07/31

雷雨のポコ・ア・ポコ

■日曜日のポコ・ア・ポコ、今日は始まる前から降り出した雨が雷を伴って大荒れとなりました。10家族とこじんまりで音も小さめで雷鳴もよく聞こえましたが、どのお子さんも全く動じることなく落ち着いてセッションを続けていたことに驚きました。「ここに来てよかった。家だと雷が鳴ると怖がって…」と話されていたお母さんがみえたとか。今日はボールのやりとりもして、人数が少ない分ひとりひとりのお子さんとたくさんのコンタクトをとることができました。
■今日はアテンザでショパンのピアノコンチェルト第1番、ショパンコンクールでのブーニンを聴きました。これも聴ける。アテンザのBOSEはクラシックといちばん相性がいいのかも知れません。明日はアルゲリッチが弾くプロコフィエフとバルトークのピアノコンチェルトのCDを持って通勤です。

2005/07/30

バイク・バイク・バイク

■鈴鹿8時間耐久レース前夜祭、風の会のイベントに行って来ました。障害がある人はタンデムシートにベルトで乗ります。みなさんわくわくドキドキしながらも緊張の面差し! それはそうでしょう、ほとんどの人が初めてバイクに乗ります。気温は35℃、コースからは疾走するレーサーのサウンドが聞こえます。西コースの駐車場は8耐ですが一味ちがう空間です。大型バイクと“障害者”…それがどうした! バイクは誰にでも同じメッセージを伝える。ダイレクトに伝わるエンジンの鼓動とサウンド、そして、風…バイクとの一体感は至高の体験です。レーシングコースを1周してきた生徒はトーキングエイドで「かぜがきもちよかったですうんてんおありがとう」とライダーに感謝の気持ちを伝えていました。このイベントがこれからも長く続くように応援していきたい。
■写真は生徒の肖像権の承認をいただいてないので私だけです。(私の右手は車いすに乗った高等部の生徒とガッツのシェイクハンズです。) 私もかつてバイクに乗っていました。バイクをあれこれ見て回りました。このバイクはBMW R1200STです。レーサーレプリカ好きな私にはいまひとつのツアラーですが、ドイツ車ならではの質感は最高です。また走りたい!と思いました。北勢きらら学園の教頭は歴代バイク乗りとのこと。教頭は私で4代目です。えっ、あの人もライダーなのか!と親しみを感じました。
■今日はずっと考えていた月曜日の音楽療法の研修会のレクチャーに大きなヒントをもらいました。キーワードは「ミュージック」です。バイクの鼓動はサウンドとして伝わる。サウンドは時間を区切ることでミュージックと同義だ。時間を区切るリズムは人に安心感を与えてくれる。バイクのサウンドは身体に直接鼓動を伝える。人が音楽を聴く原初の理由はここにあるのだと思う。
■私をいちばん惹きつけたバイクはBMW K1200RSでした。大柄なサイズに相応の太く低いサウンドに“文化”を感じました。車もそうだけどヨーロッパのバイクは魅力的です。ドイツ車は優等生で面白味がいまひとつと思いながらもその完成度と質感に脱帽です。

2005/07/29

やっと届いたETCカード

■水曜日、盲・聾・養護学校教育研究大会に行って来ました。今年の講師は明石洋子さんです。障害がある人が地域社会で生活していくためは社会の在り方がいちばんの課題です。明石さんの講演では触れられませんでしたが、理念はICFです。環境因子の課題解決が不可欠です。自閉症と個人の特性に適切に対応したサポートの構築も環境因子の課題です。そして、「養護学校の小学部から高学部までの12年間の過ごし方がその人の生き方にたいへん大きな影響を及ぼす」という言葉にこめられた真意を私たち養護学校の職員はよく考えなければなりません。「学校でできても生活の場まで汎化できなければ意味がない」…その通りです。障害のあるなしにかかわらず、「学校音楽校門を出ず」のようなことでは子どもは育たない。学校という場を超える教育実践が求められているのだ。
■これも水曜日、やっとETCカードが届きました。申し込みから2週間と2日かかりました。通勤時間帯半額のメリットは大きいけど、帰り、夜8時までにゲートを通過することは難しい。昨日初めてETCのゲートを通りました。ほんとにバーは開くのだろうか!? これがけっこう不安で、後続の車がないようにタイミングを見計らって20㎞ほどでゲートに向かいました。「ETCレーンを通過できます」とナビからアナウンスがあって、上がったバーの間をあっけなく通過しました。四日市ICでは「料金は800円です」と、いつもの半額のアナウンスがありました。これから便利になります。
■アテンザで聴くブラームスのシンフォニーはいいものだ。BOSEのコントロールをさわっていたらALCとパネルに出て、0→+3で低音がぐっと豊かに! 低弦のあの響きだ。サブウーファーが存在をアピールする。でも、ALCってなんだろう…
■明日は鈴鹿8時間耐久レース決勝前日で、風の会が主催する「身障者の方をタンデムシートに乗せて走行する活動」のボランティアに行きます。バイクは身体の感性に直接響く乗り物です。マシン=エンジンと風との一体感は乗らないとわからない。感覚統合水準を一気に高次レベルに引き上げる感覚だ。乗馬もいいけどバイクもいい。

パール・バック『母よ嘆くなかれ』

音楽療法の研修資料で前に作成したスライドからパール・バックの引用を使うことにしました。ポール・ノードフ、 クライブ・ロビンズ著、望月 薫訳『障害児教育におけるグループ音楽療法』(人間と歴史社 1998) に寄せたパール・バックの「序」の一部です。 遅滞のある、ゆっくりと考える人た...