2012/10/30

二輪遍歴

二輪とは自転車とオートバイのことでどちらも好きだ。ただ、同時進行でふたつのバイクと付き合うのは難しい。オートバイはGBクラブマンに乗っていたことがあるのですが、いざオートバイに乗ってみると体力が要ることがわかって自転車で体作りをしようとしてトライアスロンまで行き着いた経緯があります。その後は維持費などがネックとなってもっぱら自転車の方のバイクに乗っていますが、ロードレーサーは250ccクラスのオートバイくらいのお値段のモデルがざらにあって複数台を所有するとたいへんなことになります。しかし、自転車が増殖するのはよくあること。私は台数と価格を抑えながらもアルテグラで組んだキャノンデールのSaecoレプリカを筆頭にKHSのフォールディングバイク、ノーブランドのクロモリのクロスバイクと3台あるところにMARINのシクロクロスを加えることになりました。それぞれ用途がちがうからいいではないかと都合のいい理由をこじつけてのこと。シクロクロスは私をトライアスロンに誘った友人が9月に訪ねて来てまたまた心を揺さぶる話を聞かされて気になっていて、折も折、2012年モデルが大幅値引きとなって4台目が来ることになった次第です。シリアスなレースに出るにはやや重くて難ありというモデルですが、トリプルバデッドのアルミフレームにカーボンフォークという組み合わせは一味ちがう乗車感覚がありそうです。レースには出ないでもっぱら近くの田舎道を走りたいと思っています。あと、クロモリのクロスバイクはパーツのグレードアップをしながらメンテナンスのスキルを上げるための教材で少しずつツールも揃えています。自転車は今や社会的にも注目のアイテムで、このあたりからも何かしらの展望が見えて来ないかと期待もしています。

2012/10/23

TOKYO JAZZ 2012、秋

気温が急に下がって朝夕も冷え込むようになりました。自宅前のハナミズキ並木は紅葉して輝き、一部は散り始めています。これからしばらくは「静」の時、「内」に向かう時、そんな気がする今年の秋冬です。この時期でないとできないことがあるような気がします。

TOKYO JAZZ 2012のテレビ放送は全3回中2回まで終わりました。第1回はこの1週間聴き続けていて、その音、サウンドを堪能しています。録音が昨年とはちがうように思っています。ピアノとボーカルがとくにいい。もちろん演奏に起因することではない。録音の技術や哲学にかかること、そう思わせるちがいがあるように感じる。文化を計るものさしがあるとしたら、より練り上げた完成度の非常に高い音楽のひとつのあり様といえるだろうか。だから聴き応えたっぷりで五感の感度が一気に上がるような感覚がある。物事をていねいに考え、きちんと対応していくことの大切さを教えてくれる音、サウンド、音楽だと思います。この季節にこの音、しっくり馴染む。

3年前に買ってしばらく乗ったものの転勤して乗る機会がなくなって、しかも後輪がパンクしてそのままになっていたバイクの整備が終わりました。なぜかタイヤレバーが見つからなくてパンク修理は後回し。洗車をして細部を点検。ようやくパンク修理を済ませて試走をしました。深夜の試走は風が冷たくて気持ちがいい。このバイクはクロモリの700C×25にマッドガードを付けたクロスバイクで前はシングルギアです。色は濃茶で大人の乗り物の印象があります。マッドガードとインプレッサに着けたサイクルキャリアのフレームとの干渉が心配でしたがどうにかクリアして車載の準備も整いました。あとはライトや予備チューブなどの携行する修理用品がそろったらちょっと遠出もできるわけで気もそぞろです。

2012/10/14

10月のポコ・ア・ポコ

10月の日曜日のポコ・ア・ポコは8家族のみなさまに来ていただきました。1曲毎の終わりの“静”の共有が素晴らしくコントロールされていて整然としたセッションでした。もちろん子どもたち一人ひとりの姿もよく見えて、アイコンタクトがとれた瞬間に動作でメッセージを伝えることができました。就学前の子どもたちはこの春から体もぐんと大きくなって眼差しも動作もしっかりしてきました。日々成長する子どもたちですが、秋から冬にかけては“実り”としての成長がある季節かも知れないと思いました。来月も子どもたちと会えることを楽しみにしています。

2012/10/13

インプレッサの洗車

朝からインプレッサの洗車をして久しぶりに“白さ”が戻りました。洗車は白色用のカーシャンプーとワックスの組み合わせがいちばんとわかって作業も短時間で終わるようになってきました。そして、車はやっぱり洗車すると静かに走ります。ボディの汚れがなくなって空気の流れがスムーズになるからでしょうか。旅客機はワックスの塗り方で燃費がちがってくるというのもわかるように思います。午後は青山高原までドライブしてインプレッサの挙動や音を確かめました。STIと共通のシャーシとあって剛性も十分で、ただ乗るだけで十分に面白い車です。この秋はバイクを積んでの“パーク&ライド”を計画中。走りたいのは近江八幡と京都伏見です。

2012/10/06

ドライブで聴く音楽

朝から美浜町、午後は伊勢というスケジュールで走った距離はおよそ300km。1日中車で音楽を聴いていたような1日でした。朝、雲が多かった熊野灘も昼過ぎには真っ青な空に秋のちぢれ雲が浮かぶおだやかな日となりました。一昨年度は紀南地域に毎月のように出張していたこともあってなつかしさがありました。
今日、車で聴いていたのは「東京JAZZ 2011」のライブとチャーリー・ハイデンとパット・メセニーの「ミズーリの空高く」でした。「東京JAZZ 2011」はNHKの番組で、布袋寅泰やリー・リトナー、ミシェル・ルグラン・トリオ、寺井尚子、上原ひろみ、菊地成孔DCPRGらのスリリングなセッションが何度聴いても新鮮で発見があります。今年の東京JAZZの放送が待ち遠しい。「ミズーリの空高く」はNHK-FMで聴いてすぐ取り寄せたもの。ベースとギターの深い音色とその息遣いが心の奥底まで揺さぶる。否が応でも秋を深まらせる。あたたかい秋だ。
紀南の帰路に紀伊長島の卵卵ふわぁ~むに寄りました。ここのブランディングは肌で学びたいもの。

2012/09/30

「極上美の饗宴」

NHKの番組ですでに終了とのこと。HDDに録画した番組をDVDに保存するべくこのシリーズのふたつの番組を観ました。ひとつはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、もうひとつは速水御舟の「炎舞」です。「真珠の耳飾りの少女」には写真家の篠山紀信、「炎舞」には日本画家の松井冬子が解題に臨みます。物理的な真実と表現の真は造形というプロセスを経て作品となることがていねいに描かれています。

先週、神戸市立博物館で開催されるマウリッツハイス美術館展のチケットを買い求めました。「真珠の耳飾りの少女」と会える日を楽しみに密度を高めた毎日を送りたいと思う。

台風になぎ倒された彼岸花が物言いたげに映える今日でした。

2012/09/23

あまカフェ

今日はあまカフェへ。障がいのある人たちの働く場の新しいチャレンジですが、そうと知る必要もなく、真っ向からのビジネスがそこにありました。建物や様々な意匠、メニューからはクオリティ志向のカフェであることがすぐにわかります。知りたいことはたくさんありますが今日は自分の肌で感じることが目的でした。

帰路で聴いたNHK-FMの「きらクラ」のゲストは漫画家のさそうあきらでした。クラシック音楽を題材にした漫画を描く作家とのことで、絵と音楽との狭間の話は興味津々でした。モーツァルトのピアノ協奏曲第20番やグールドが弾くバッハのトッカータト短調等々、ずっと聴きたいので途中で高速道路から下りて山の中の道をゆっくり走ってきました。

今朝はツィッターで気になるつぶやきがいくつかあって、フランスのASD(自閉症スペクトラム障がい)を巡る状況は詳しく調べていきたいと思いました

2012/09/17

9月のポコ・ア・ポコ

今日は台風の影響でポコ史上最悪の天候でした。その中、7家族のみなさまに来ていただきました。少人数ゆえ一人ひとりのお子さんとのコンタクトもしやすくて、動作のデテールに一層気をつけることができたように思います。荒天の中、無事にお帰りいただくことを願っていました。

今日は新しい、といっても中古で買ったアンプを初めて使いました。大きさも重さも1/3くらいですが音は同等に思いました。インプレッサの狭い荷室にもコンパクトに収まって可搬性も高く頼もしいアイテムです。PAの音はメッセージ性に富んでいるといえるでしょう。

音は注目するべき方向から聞こえてくるべきものと考えています。学校の体育館などの音響を整えることは子どもたちの集中力を高めることです。機材も設定も大事。もちろん、話し方や声の出し方も大事。PAの音作りはもっと注目されていい。

2012/09/15

らじる★らじる

NHKのラジオ放送のネット配信“らじる★らじる”はFMを“チェック”したことのある世代にはまたとないサービスです。FM放送は私のようなお金のない学生にも一流の演奏を遍く提供してくれて、今の私の相当な部分はFM放送なくしては在り得なかったと思っています。CDやiTunes Storeはどうしても求める音楽に限られた接点となってしまいます。FM放送はある意味でプッシュ配信です。聞き流しているときに一攫千金の邂逅があるものです。フリンジを知ったのも車でNHK-FMを聴いていたときのことでした。CDが届いて聴き入っていますが、やっぱりマリナー盤がよかったな・・・

8月末のNHK-TV「桃源紀行」は京都伏見の特集で、この中の音楽が秀逸の選択と何度も見ています。伏見は住んでいたこともあるのに造り酒屋など1回も訪れたこともなく、それ故のノスタルジーもあるというもの。

2012/09/08

東海学校保健学会

 朝から東海学校保健学会へ。初めて出席する学会で、いささか勝手がちがうものの特別支援教育にかかる演題もあって学びの機会となりました。発表時間は1演題7分で、教育関係の研究会とは比較にならない短さです。時としてピンポイントのそうした発表がすっきりしていてよく分かると思えることもありますが内容次第です。今日は自分自身が統計の技術を知らないことを痛感しました。学ぶべきは統計学か。

帰りに大きな文房具店に寄りました。そこは昨年まで知らなかったのが不思議なくらいの品揃えと規模です。今日は丹念に見て回りました。お香のコーナーもあって店内はほんのりとお香の香りがします。文房具は“高級”万年筆からちょっといいノートやトラベラーズノート、モレスキンなど、知る人ぞ知る品々が一揃いありますが、UNITED BEES(ユナイテッド・ビーズ)が置いてあったのには驚きました。2013年のダイアリーも。UNITED BEESは倉敷の伝統の帆布に先染めの糸を織り込んだ新しいデザインのブランドで、私はA5ノートにそのデザインのリフィルを使ってます。身の回りに置いてあると視覚的にほどよくはなやかでいいものです。ただ、置いている店が少なくて大都市の文具店で見かけるだけでした。さて、なぜUNITED BEESに注目するのか。それは地方ならではのブランドだからです。循環型で持続可能な地域社会、少なくともそうした地方の経済の仕組みができるところから立ち上がり、障がいのある人たちの就労の場として成り立つべく耐えうる仕組みとしていきたいからです。全国には学びたいブランドがいくつかあります。学びたいのはその知恵です。

パール・バック『母よ嘆くなかれ』

音楽療法の研修資料で前に作成したスライドからパール・バックの引用を使うことにしました。ポール・ノードフ、 クライブ・ロビンズ著、望月 薫訳『障害児教育におけるグループ音楽療法』(人間と歴史社 1998) に寄せたパール・バックの「序」の一部です。 遅滞のある、ゆっくりと考える人た...