「梅ちゃん先生」の音楽はドラマの各シーンとのマッチングがよくて、これこそ劇伴と思ってサウンドトラック版を予約してあったのが届きました。聴けばどこまでもアコースティックサウンドで、演奏者の息遣いや姿がすぐそこに感じられるようです。シンセの打ち込みでは絶対できない表現のように思います。音色で特筆ものは鍵盤ハーモニカです。硬質のリードのこの音はあのプロモデルかと!? また、オーボエやギターのソリストのテンポ感も絶妙です。演奏にお金をかけてあることは確か。しばらくこのCDからいくつかの発見と勉強ができそうです。
紀伊國屋書店のネットストアから届くメールで紹介される本が面白いくらい「偏り」があるように思えて興味津々です。例えば、『ステッドマン医学電子辞書SR-A10003』『脳はすすんでだまされたがる―マジックが解き明かす錯覚の不思議』『世にも奇妙な人体実験の歴史』『図説 死因百科』等々。メールマガジンの読者の嗜好に合わせたものならなおさら面白くも不思議です。どんなシステム設定がしてあるのか
2012/06/23
「梅ちゃん先生」の音楽
2012/06/17
佐々木正美講演会
佐々木正美講演会に行ってきました。テーマは「アスペルガーを生きる子どもたち」です。会場は圧倒的に女性が多く、男性は1/10もいない。障がいがある人の周囲の社会環境(家庭環境を含め)を浮き彫りにしているように思われてならない。佐々木先生の講演はいつもながらおだやかでわかりやすい言葉で腑に落ちてしまう。今日は先日亡くなった吉田秀和氏の音楽評論と相通じるものを感じました。
夏の花はインパチェンスと決めていても苗はいつも決まった品種が調達できるとは限りません。昨年はブランド苗が期待ほどではなくて、でも、今年は選ぶほどの時間もなくてたまたま寄った店で買った苗となりました。結果は当たりのようです。葉は濃い緑で成長は遅くたくましい印象です。深い緑は抗えない自然の力を感じさせます。梅雨は決して嫌いではない。
2012/06/16
大学との連携
今日は鈴鹿短期大学専攻科設立特別講演会に行ってきました。テーマは「学校での子どもたちへのケアがどう変わったか? 医療的ケアの法制度改正と最新製品でエピペン体験」です。養護教諭養成課程を設置する大学が制度改正に合わせてこうした公開講演会を行うことに感謝の意を伝えました。ただ、今回はアウトラインが精一杯の時間設定で、今後、学校に勤務する教員の報告もプログラムに入れて、大学と学校現場が連携して人材育成と実践研究を行っていくことの必要性を肌身で感じた次第です。
帰路、メガネ店に寄って前からほしかった予備のメガネをオーダーしてきました。で、今日もメガネ店の鏡に映る自分を見て意気消沈でした。メガネ店の鏡はあまりにも現実をリアルに映し出すように思われてならない。身だしなみを整えていればそうは思わないのかも知れませんが。今回は黒のメタル、というかチタンで、またトラッドと思って寄ったのに全然ちがう尖ったデザインと素材を選ぶことになりました。ポイントはイタルデザインのエッセンスか!? 尖ったものとの縁は根深いものがあるのかも知れない。
今週は出張や移動が多くてインプレッサとの“対話”を愉しみました。1世代前のGH2の動力性能は過去のものですが、エンジンとシャーシの体感覚はそれを埋めても余りある資質を感じます。普通に乗っていておもしろい車です。欧州車はきっとこんなフィーリングかとよく思います。硬いボディと足回りに非力なエンジンという組み合わせです。サイズはコンパクト。リッチではないけど日常にちょっとした彩を添える車たちなのだろうと思います。
2012/06/10
6月の日曜日のポコ・ア・ポコ
6月の日曜日のポコ・ア・ポコは6家族のみなさまに来ていただきました。半年ぶりかな、というお子さんは背丈ももちろん伸びて、顔だちや視線がすごくしっかりして成長ぶりがすぐわかりました。外界の認知が定位感を育てるという発達のセオリーは障がいのあるなしに関係はありません。大切なのは一人ひとりの子どもの成長の芽生えに確実に気づくことです。今日は小さなグループのメリットがそこかしこに活きるセッションでした。
昨日はミュージック・ケア初級総合研修三重会場の3日目でサポートに行ってきました。ミュージック・ケアはその人一人ひとりのありようを総合的にとらえるので伝えることは多々ありです。でも、そこにミュージック・ケアの確かな技術が備わっていないと軸が定まらないことになってしまう。受講のみなさまが5回の研修で腑に落ちる糸口を見つけてほしいと願っています。
2012/05/20
XGWorksとWindows7
三重子どものこころネットワーク第4回会議が終わりました。様々なリソースがこのようなサブシステムで互いの専門性と手法を理解し、それぞれの仕事にフィードバックしていく、また、連携していくことはひとりひとりの子どもを多方面から支援することにつながる。
XGWorks4.0のWindows764bitへのインストールについて調べると同じことを考えている人はいるもので、いくつかの情報から、Setup.exeのプロパティで互換モードに設定してインストールするのが無難だとわかりました。私のXGWorksは最終バージョンでXP用のアップデートプログラムも保存してあるものの2001年のソフトです。当時はThinkPad535E+Windows98で使っていました。MacにはWindowsXPをインストールして使っていましたが、XPのサポート終了が取沙汰されているのでSibeliusも使い始めているところです。Windows7 HomePremium64bit+XGWorks4.0の組み合わせはほぼ問題なく動いてこれまで思案していたのは何だったのかと気抜けしたところもありました。XPのパッチは当てていません。MU500も今のところ問題なくドライブできます。やはりハード音源は音質がいい。ところで、なぜ今頃XGWorksかというと、以前のデータに手を加えることになるかもしれないと、その備えです。それにしてもなんとなつかしいXGの音。
2012/05/19
フィッシャー=ディースカウの「詩人の恋」
朝、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ死去のニュースに釘付けになりました。少し前に彼が歌うシューマンの歌曲集をCDで買い直したところです。私がドイツリートを初めてそれとして聴いたのは高校1年のとき、彼が歌うシューマンの歌曲集「詩人の恋」の「美しい五月に」でした。それまで聴いたことのないような不安感のあるピアノ伴奏と自在に音が高低を行き来するバリトンは今なお新鮮です。この頃はあらためて今の歌手を聴かなくなってしまって、フィッシャー=ディースカウやペーター・シュライヤーは今も聴き続けています。今朝の訃報はひとつの時代が終わったかのような印象です。
今日からミュージック・ケア初級総合研修三重会場が始まりました。今回は13人が受講します。午後は宮本啓子先生の理論の講義でいつもながら圧巻ですが、今日はひとつひとつの言葉がすっと自分の中に入ってくるようでした。ミュージック・ケアに携わっていることに大きな喜びと責任をあらためて実感しました。受講生のみなさんがそれぞれの分野でミュージック・ケアの目指すところを実現してくれることを心から願い、応援していきたい。
昨夜のNHK「ナビゲーション」は「親の精神疾患・人に言えず孤立する子ども達」でした。明日は三重子どものこころネットワークの第4回会議です。サブテーマは「親の養育上の困難とその理解」です。このタイミングである意味マイナーにもかかわらず共通するテーマが取り上げられたのは単なる偶然ではないと思います。広く知られてはいないが当事者は深く悩み、迷っている。メンタルヘルスは今後子どもを含めてさらに社会問題化するのではないでしょうか。
2012/05/13
5月の日曜日のポコ・ア・ポコ
5月の日曜日のポコ・ア・ポコは8家族のみなさまに来ていただきました。小グループのセッションは子どもひとりひとりの動きの意図や意味がよく見えて私もゆとりをもつことができます。今回は急に子どもっぽさが抜けた姿にはっと驚くことがありました。体も大きく、精神的にも成長したことが何気ない表情や眼差し、立ち居振る舞いに表れていました。そんな先輩といっしょだから落ち着いたセッションとなったのかも知れません。ところで、いつも5月にカエルの鳴き声がしていた会場のとなりの田んぼは水もなく耕したままでした。
2012/04/22
4月のポコ・ア・ポコとジャズライブ
4月の日曜日のポコ・ア・ポコは7家族のみなさまにご参加いただきました。集団の大小で子どもの動きは変わってきます。状況に応じて自分の行動を調整しているわけで、今日は比較的小集団でしたので、いつもよりちょっとばかり動きが大きかった子どもはその心の内が垣間見られるように思いました。同じポコ・ア・ポコでもいつもちがう場面、空間が生まれます。そこでの体験が子どもの成長につながります。継続は力なりです。そして、親同士の情報交換もポコ・ア・ポコでよくしていただいています。誰も親として生まれてきたわけではありません。お父さん、お母さんになるために心を砕いて勉強していくのです。先輩のお父さん、お母さんの言葉は心強いものです。ポコ・ア・ポコでそんな出会いが生まれるのもうれしいことです。
夜は久しぶりにジャズライブに行ってきました。藤井学ds、鳥越啓介cb、砂掛康浩gのトリオで、少なからずアグレッシブな内容でした。とりわけ鳥越啓介のコンバスがエフェクターやループマシンなどを駆使した多彩な音色で圧倒されました。奏法もコードバッキングには驚きました。ボーイングもまるでチェロのような音色で、繊細なニュアンスもはっきり聴き取れました。会場でソロアルバムを買ってサインをもらいました。
ライブの休憩時間に隣りのスーツ姿の男性と話をしていてお互い似たことをしていることがわかって意気投合となりました。それは、自宅のキッチンの手元だけ明かりをつけてリビングは暗くしてジャズを流してジャズバーの気分で味噌汁などの夕飯を作るというものです。
2012/04/21
「梅ちゃん先生」と「ブラタモリ」
「梅ちゃん先生」は録画して見入ってしまっています。先が読めてもおもしろい。モデルはいないとのこと。だからこそ視聴者が期待するストーリーが描きやすいともいえる。10代半ばにして自己肯定感がもてない梅子が何かしていかないとおとなになれないという気持ちでいる生き方が底流にあって、今、日本人の多くが希求しているたくましさに通じるメッセージだと思います。終戦直後の混乱期という時代設定も然り。いわば何でもありというこの頃を知らなくてもノスタルジーに似た思いをもつ人は今の10代にも少なくないと思います。決してスマートに生きられるばかりではない、その時々に出会う人たちとの関係性の中で自分を生かしてたくましく生きることを「梅ちゃん先生」から学んでほしいものです。
「ブラタモリ」も第1回から録画して見ています。タモリと久保田アナの絶妙なやりとりもさることながら東京という街の魅力がそこかしこに見て取れます。私も学生の頃から東京を歩いていますが何度行っても興味が尽きません。多様な密度の高さと歴史の圧縮感がその理由だと思っています。先週末は東京で時間があったので池袋から目黒まで、自由学園明日館界隈を散策してちょっとしたリフレッシュになりました。この夏は自転車で散策したいと思っています。
明日のポコ・ア・ポコは雨、ですね。
2012/04/08
ポコ・ア・ポコのご案内
今日はほんとに穏やかな暖かい春の一日でした。満開の桜がなんとやわらかでやさしい色に輝いていたことか!
日曜日のポコ・ア・ポコの予定をやっとお知らせできるようになりました。仕事関係はどうしても先に入れなければなりませんが、4月から6月にかけてまるで組み込まれていたかのようにダブルブッキングなく入って、ちょっといいスタートが切れることになりました。新年度もポコ・ア・ポコをよろしくお願いいたします。
パール・バック『母よ嘆くなかれ』
音楽療法の研修資料で前に作成したスライドからパール・バックの引用を使うことにしました。ポール・ノードフ、 クライブ・ロビンズ著、望月 薫訳『障害児教育におけるグループ音楽療法』(人間と歴史社 1998) に寄せたパール・バックの「序」の一部です。 遅滞のある、ゆっくりと考える人た...
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9月の日曜日のポコ・ア・ポコは9家族のみなさんに来ていただきました。私は夏の疲れが出て始まる前から少々おぼつかないところがありましたが、子どもたちが来てくれるといつもの元気が戻って密度の濃いセッションとなりました。曲の終わりの「静」をみんなで感じることの達成感はいつも素晴らしい。...
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この4月に勤務先の病弱特別支援学校が再編されて校名も新しくなる節目を迎えるに当たり、病弱教育の歴史の一端を紹介する機会がありました。 「病弱教育は明治時代に三重県で始まったとする説があります。「三重県学事年報第九 明治二十二年」には、三重県尋常師範学校の生徒の約6割、70人余が脚...
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検索キーワードに矢野智司を設定して時々チェックしています。先日、彼の近刊が矢継ぎ早に出ていることがわかってあたふたと取り寄せています。 『教育の世界が開かれるとき:何が教育学的思考を発動させるのか』(矢野智司・井谷信 彦編)(世織書房 20220412) 『京都学派と自覚の教...